ユーザーが作成したほとんどのオブジェクトには、ID 番号が付けられます。ID 番号は、リポジトリ内のオブジェクト (ユーザーアカウント、コンポーネントなど) を識別する一意の識別子です。
ID 番号は便利ですが、扱いにくい場合もあります。ID 番号の代わりに名前を使用する場合は、NM: 表記を使ってオブジェクト名を入力します。
サポートされている NM: マッピングの一覧は、付録 A 「入力タイプ」に記載されています。
たとえば、ホスト、ユーザー名、ユーザーグループ名、ホストタイプ名などのオブジェクト ID の代わりに、次のような構文を使用することができます。
NM:host NM:user-name NM:user-group-name NM:host-type-name |
NM: 構文では、名前やオプションのバージョン番号を指定して、コンポーネントやプランを識別することができます。
NM:plan-name[:version] |
以下に、この表記の使用例を示します。
NM:simplePlan NM:simplePlan:1.0 NM:/foo/bar/simplePlan:1.1 |
バージョン番号の指定を省略した場合、最新バージョンが使用されます。