N1 Grid Service Provisioning System 5.0 コマンド行インタフェース (CLI) リファレンスマニュアル

ファイルからの CLI 引数の読み取り

入力ファイルから CLI 引数を読み取るには、識別のため、入力ファイルに接頭辞 exp: を付ける必要があります。まず、CLI に渡す情報をファイルに保存します。引数は、コマンドが要求する順に、1 行に 1 つずつ入力してください。

次に、ファイルに指定した引数をコマンドに渡します。

コマンド引数を指定するには、たとえば、file1.txt ファイルと file2.txt ファイルを exp: と組み合わせて使用します。

file1.txt の内容は次のとおりです。


hdb.h.la
-u
user-name
exp:file2.txt

file2.txt の内容は次のとおりです。


-p
password

この 2 つのファイルに記述されたコマンドを実行するには、次のように入力します。


cr_cli -cmd exp:file1.txt