このコマンドは、直列化オブジェクト表現を人間が読める形式に変換するために使用します。
表 14–4 util.xfm コマンドの引数
引数 |
構文 |
説明 |
|
---|---|---|---|
in |
[R] |
ReaderWrapper |
変換する入力ストリーム |
type |
[R] |
TransformType |
入力ストリームに適用する変換の種類 |
xfm |
[R] |
ReaderWrapper |
変換後のストリーム |
この例では、PERL 型変換を行います。PERL 型変換は、perl.xml ファイル内の in.txt ファイルで指定されたテキストに記述されています。結果は、標準出力に書き出されます。-of 引数を使って、標準出力をファイルにリダイレクトすることもできます。
cr_cli -cmd util.xfm -in in.txt -type PERL -xfm perl.xml -u terry -p 123xyz |
入力ストリームのクラスは ReaderWrapper なので、各ストリームのソースを指定する際、String2ReaderWrapper コンバータでサポートされている構文を使用できます。たとえば、in.txt ファイルからではなく標準入力から入力を読み込むには、 -in in.txt の代わりに -in - を使用します。