<agent> 要素は、<targetRef> 要素の子です。この要素は、関連付けられたホストが物理ホストであることを示します。この要素はオプションで、1 回しか使用できません。
この要素を指定しないと、関連付けられるホストは仮想ホストとして作成されます。この要素を使用する場合、関連付けられるホストは物理ホストとして作成され、<agent> 要素が、関連付けられる Remote Agent の構成を指定します。
この要素は派生コンポーネントによって継承されます。ベースコンポーネントが宣言を行っていない場合にのみ、派生コンポーネントはローカルな <targetRef> 要素を宣言できます。これは、派生コンポーネントが、継承された <targetRef> 要素をオーバーライドできないことを意味します。
<agent> 要素には次の属性があります。これらの属性は、コンポーネントスコープの置換変数を参照できます。
connection – 必須値で、Remote Agent への接続に使用される接続型を指定します。この属性は次のいずれかの値を取ることができます。
RAW
SSL
SSH
ipAddr – 必須値で、物理ホストの IP アドレス。この値には、サーバー名と IP アドレスのいずれかを使用できます。サーバー名は、Master Server によって IP アドレスに解決できる必要があります。
port – オプション値で、Remote Agent の監視対象であるポート。connection が RAW または SSL である場合、port のデフォルト値は 1131 です。connection が SSH である場合、この属性は無視されます。