<env> 要素
<execNative> 要素は、コマンドの環境変数を指定する目的で、必要に応じて <env> 要素を含むことができます。<env> を使用すると、コマンド環境の新しい変数を提供することも、既存の変数を無効にすることもできます。
コマンドの環境変数セットは、Remote Agent の環境変数セットと、<env> 要素を使用して提供される変数を合わせたものです。
<env> 要素属性
<env> 要素には次の属性があります。これらの属性は、単純置換変数を参照できます。
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name – 必須属性で、環境変数の名前。この値は、空でない文字列にする必要があります。
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value – 必須属性で、環境変数の値。この値には、Remote Agent の環境変数の値を参照するように、 ${var-name } 文字列を含めることができます。<env> 要素により無効にされた変数を var-name が参照する場合、その置換された値は Remote Agent の環境内で定義されたものであり、無効にされた値ではありません。値に ${ という文字列を表示させる必要がある場合は、 ${{ を使用してこの文字列をエスケープします。${{ のインスタンスはすべて ${ に置換されます。