この章では、Windows 2000 Plug-In のインストールと構成について説明します。この章では、次の内容について説明します。
Windows 2000 ソリューションは、N1 Grid Service Provisioning System ソフトウェアへのプラグインとしてパッケージ化されています。プラグインは、JavaTM Archive (JAR) ファイルにパッケージ化されます。Windows 2000 Plug-In ファイルは、N1 Grid Service Provisioning System 5.0 Supplement CD からインストールするか、Sun ダウンロードセンターから入手できます。
指定のプラグインを N1 Grid Service Provisioning System 製品に認識させるには、プラグインをインポートする必要があります。プラグインは、『N1 Grid Service Provisioning System 5.0 システム管理者ガイド』の第 5 章「プラグインの管理」で説明する手順に従ってインポートしてください。
メインウィンドウの「Administrative」セクションで、「Plug-ins」をクリックします。
「Plug-ins」ページの「Action」カラムで、「Import」をクリックします。
com.sun.windows_1.1.jar ファイルをダウンロードした場所へ移動します。
「Continue to Import」ボタンをクリックします。
インポートが正常に終了したら、プラグインの詳細ページが現れ、プラグインによって提供されるオブジェクトが表示されます。
プラグインアーカイブファイルは、コマンドラインからインポートすることもできます。次のコマンドを使用します。
% cr-cli -cmd plg.p.add -path com.sun.windows_1.1.jar -u username -p password |
プロビジョニングソフトウェアインタフェースから、指定のフォルダに次のアクセス許可を与える必要があります。
/com/sun/windows フォルダ
ユーザーが配備する予定のホスト上で、Windows 2000 Plug-In コンポーネントを使用する配備担当ユーザーに、allow on host set アクセス許可を与えます。さらに、準備する予定のホスト上で、 Windows ホストを準備する予定のすべてのユーザーにこのアクセス許可を与えます。
run component procedures アクセス許可は、必要な場合にのみ与えます。このアクセス許可は、非運用システムでのみ、あるいは信頼される管理ユーザーに対して付与することを推奨します。このアクセス許可は、com.sun.windows#services システムサービスが直接実行されるのを許可します。これらのサービスとして、サービスの起動と停止の制御、バッチファイルと cscript ファイルの実行、および MSI の管理が含まれます。
/com/sun/windows/jacozoom フォルダ
準備する予定のホスト上で、 Windows ホストを準備する予定のすべてのユーザーに、allow on host set アクセス許可を与えます。