デフォルトでは、プロビジョニングシステムのコマンド行インタフェースは次のディレクトリにあります。/opt/SUNWn1sps/N1_Grid_Service_Provisioning_system_5.0/cli/bin/cr_cli
WebSphere 5.1 プラグインのオブジェクトは /com/sun/was/5.1 フォルダにあります。
プラグインのコンポーネントの内容は、その他の独自のコンポーネントまたはプランと同様に、必要に応じて変更して使用することが可能です。しかし、コンポーネントまたはプランを変更するには、まず、そのコンポーネントまたはプランを新しいフォルダに保存してから変更する必要があります。プロビジョニングシステムのコマンド行インタフェースの使用法についての詳細は、『N1 Grid Service Provisioning System 5.0 コマンド行インタフェース (CLI) リファレンスマニュアル』の第 1 章「コマンド行インタフェースの使用」を参照してください。
WebSphere 5.1 スクリプト用プログラム wsadmin は N1 Grid Service Provisioning System を通じて実行できます。このスクリプト用プログラムの使用法についての詳細は、IBM WebSphere 5.1 のマニュアルを参照してください。
ブラウザインタフェースの「Common Tasks」セクションで、「WebSphere 5.1」をクリックします。
「Command Line Interface: Run Command」リンクをクリックします。
プランの「Details」ページが表示されます。
「Run」をクリックします。
ターゲットホストを選択します。
スタンドアロンアプリケーションサーバーまたは配備マネージャの仮想ホストを選択できます。
wsadmin スクリプトへの引数を「Plan Variables」フィールドに入力します。
「Run Plan (includes Preflight)」をクリックします。
この例では、wsadmin スクリプトの入力を示します。
コマンド行を使用してクラスタを作成する場合、次の文字列を「Enter the Arguments to wsadmin Script」フィールドに入力します。
-c 'set cell [$AdminConfig getid /Cell:cellname/]' -c '$AdminConfig create ServerCluster $cell {{name clustername}}' -c '$AdminConfig save' |
この例では、cellname は既存のセルの名前で、clustername は作成するクラスタの名前です。