N1 Grid Service Provisioning System ユーザーズガイドおよびリリースノート (WebSphere Plug-In 1.0)

WebSphere 5.1 環境の構成

WebSphere 5.1 プラグインを使用すると、WebSphere 5.1 環境の様々な側面を構成するコンポーネントを作成できます。この節では、次の作業について説明します。

ProcedureJDBC Provider コンポーネントを作成する

JDBC プロバイダコンポーネントを作成して、インストールします。「JDBC Provider コンポーネントをインストールする」を参照してください。

手順
  1. ブラウザインタフェースの「Common Tasks」セクションで、「WebSphere 5.1」をクリックします。

  2. 「JDBC Provider: Create」リンクをクリックします。

    コンポーネントの「Edit」ページが表示されます。

  3. 新しい JDBC Provider のコンポーネント名を入力します。

  4. (省略可能) JDBC Provider のラベルと説明を入力します。

  5. コンポーネントの変数の値を変更して、「Check In」をクリックします。

    次のリストに、コンポーネントの変数のうち、更新する必要がある変数を示します。ほとんどの変数はデフォルト値のままでかまいません。

    providerName

    必須。作成する JDBC Provider の名前。

    implementationClassName

    必須。JDBC ドライバ実装の Java クラス名。

    dbClasspath

    必須。リソースプロバイダクラスの場所を形成するパスのリストまたは JAR ファイル名。

  6. デフォルトのフォルダを使用しない場合、「Change Folder」リンクをクリックして、Data Source コンポーネントを格納するフォルダを選択します。

    「Change Folder」ウィンドウでフォルダを選択して、「Change to Selected Folder」をクリックします。


    注 –

    プラグインが所有するフォルダには、新しいコンポーネントを作成できません。


  7. 「Continue to Check In」をクリックします。

    「Components」ページが表示されます。

ProcedureJDBC Provider コンポーネントをインストールする

始める前に

インストールする JDBC Provider コンポーネントは、プロビジョニングシステム内に存在する必要があります。「JDBC Provider コンポーネントを作成する」を参照してください。

手順
  1. ブラウザインタフェースの「Common Tasks」セクションで、「WebSphere 5.1」をクリックします。

  2. 「JDBC Provider: View All」リンクをクリックします。

    コンポーネントの「Edit」ページが表示されます。

  3. コンポーネントを探すとき、必要であれば、ルートフォルダに移動して、「Show Flat View」オプションを選択します。

    プロビジョニングシステムで登録されているすべての JDBC Provider コンポーネントが「Component」テーブルに表示されます。

  4. インストールする JDBC Provider コンポーネントの行で、「Details」をクリックします。

    コンポーネントの「Details」ページが表示されます。

  5. 「Component Procedures」テーブルで、「Default: Install」プロシージャーを選択して、「Run」をクリックします。

    プランの「Run」ページが表示されます。

  6. 変数セットを選択します。

  7. ターゲットホストを選択します。

    次のいずれか 1 つのホストにデータソースコンポーネントを割り当てます。

    • スタンドアロンアプリケーションサーバーの仮想ホスト

    • 配備マネージャーの仮想ホスト

    • クラスタメンバーの仮想ホスト

    • アプリケーションサーバーインスタンスの仮想ホスト

  8. 「Target Host Set」チェックボックスを選択解除します。

  9. 「Run Plan (includes Preflight)」をクリックします。

Procedureデータソースコンポーネントを作成する

データソースコンポーネントを作成して、インストールします。「データソースコンポーネントをインストールする」を参照してください。

始める前に

データソースコンポーネントを作成するには、まず、JDBC プロバイダコンポーネントを作成してインストールする必要があります。「JDBC Provider コンポーネントを作成する」を参照してください。

手順
  1. ブラウザインタフェースの「Common Tasks」セクションで、「WebSphere 5.1」をクリックします。

  2. 「Data Source: Create」リンクをクリックします。

    コンポーネントの「Edit」ページが表示されます。

  3. 新しいデータソースのコンポーネント名を入力します。

  4. (省略可能) データソースのラベルと説明を入力します。

  5. 必要であれば、コンポーネントの変数の値を変更して、「Check In」をクリックします。

    次のリストに、コンポーネントの変数のうち、更新する必要がある変数を示します。ほとんどの変数はデフォルト値のままでかまいません。

    jdbcProvider

    必須。Data Source を作成する JDBC プロバイダの名前。

    jndiName

    必須。データソースの JNDI 名。

    dsHelperClassName

    必須。特定のデータベース機能を実行するのに使用するデータストアヘルパーの名前。

    authDataAlias

    必須。実行時データベース認証に使用する別名。

    dbName

    必須。データベース名。

  6. 「Change Folder」リンクをクリックして、Data Source コンポーネントを格納するフォルダを変更します。

    「Change Folder」ウィンドウでフォルダを選択して、「Change to Selected Folder」をクリックします。


    注 –

    プラグインが所有するフォルダには、新しいコンポーネントは作成できません。


  7. 「Continue to Check In」をクリックします。

    「Components」ページが表示されます。

Procedureデータソースコンポーネントをインストールする

始める前に

インストールする Data Source コンポーネントは、プロビジョニングシステム内に存在する必要があります。「データソースコンポーネントをインストールする」を参照してください。

手順
  1. ブラウザインタフェースの「Common Tasks」セクションで、「WebSphere 5.1」をクリックします。

  2. 「Data Source: View All」リンクをクリックします。

    コンポーネントの「Edit」ページが表示されます。

  3. コンポーネントを探すとき、必要であれば、ルートフォルダに移動して、「Show Flat View」オプションを選択します。

    プロビジョニングシステム内で登録されているすべてのデータソースコンポーネントが「Component」テーブルに表示されます。

  4. インストールする Data Source コンポーネントの行で、「Details」をクリックします。

    コンポーネントの「Details」ページが表示されます。

  5. 「Component Procedures」テーブルで、「Default」を選択します。プロシージャーをインストールして、「Run」をクリックします。

    プランの「Run」ページが表示されます。

  6. 変数セットを選択します。

  7. ターゲットホストを選択します。

    次のホストからデータソースコンポーネントを 1 つ選択します。

    • スタンドアロンアプリケーションサーバーの仮想ホスト

    • 配備マネージャーの仮想ホスト

    • クラスタメンバーの仮想ホスト

    • アプリケーションサーバーインスタンスの仮想ホスト

  8. 「Target Host Set」チェックボックスを選択解除します。

  9. 「Run Plan (includes Preflight)」をクリックします。

ProcedureJVM コンポーネントを構成する

手順
  1. ブラウザインタフェースの「Common Tasks」セクションで、「WebSphere 5.1」をクリックします。

  2. 「JVM: Configure」リンクをクリックします。

    コンポーネントの「Edit」ページが表示されます。

  3. 新しい JVM コンポーネント名を入力します。

  4. (省略可能) JVM のラベルと説明を入力します。

  5. コンポーネントの変数の値を変更して、「Check In」をクリックします。

    次のリストに、コンポーネントの変数のうち、更新できる変数を示します。ほとんどの変数はデフォルト値のままでかまいません。

    initHeapSize

    必須。初期ヒープサイズ。

    maxHeapSize

    必須。最大ヒープサイズ。

  6. デフォルトのフォルダを使用しない場合、「Change Folder」リンクをクリックして、Data Source コンポーネントを格納するフォルダを選択します。

    「Change Folder」ウィンドウでフォルダを選択して、「Change to Selected Folder」をクリックします。


    注 –

    プラグインが所有するフォルダには、新しいコンポーネントは作成できません。


  7. 「Continue to Check In」をクリックします。

    「Components」ページが表示されます。

ProcedureJVM コンポーネントをインストールする

始める前に

インストールする JVM コンポーネントは、プロビジョニングシステム内に存在する必要があります。「JVM コンポーネントを構成する」を参照してください。

手順
  1. ブラウザインタフェースの「Common Tasks」セクションで、「WebSphere 5.1」をクリックします。

  2. 「JVM: View Configurations」リンクをクリックします。

    コンポーネントの「Edit」ページが表示されます。

  3. コンポーネントを探すとき、必要であれば、ルートフォルダに移動して、「Show Flat View」オプションを選択します。

    プロビジョニングシステム内で登録されているすべての JVM コンポーネントが「Component」テーブルに表示されます。

  4. インストールする JVM コンポーネントの行で、「Details」をクリックします。

    コンポーネントの「Details」ページが表示されます。

  5. 「Component Procedures」テーブルで、「Default」を選択します。プロシージャーをインストールして、「Run」をクリックします。

    プランの「Run」ページが表示されます。

  6. 変数セットを選択します。

  7. ターゲットホストを選択します。

    ターゲットホストは、アプリケーションサーバーまたはクラスタメンバーのどちらかです。

  8. 「Target Host Set」チェックボックスを選択解除します。

  9. 「Run Plan (includes Preflight)」をクリックします。