この作業の終了時には、各ターゲットホストは次のコンポーネントを持つようになります。
プラン用に選択したターゲットホスト上の MRInstaller コンポーネント
指定したホスト上の IDInstaller コンポーネント
指定したホスト上の J2EESSONWCInstaller コンポーネント
指定したホスト上の J2EESSOInstaller コンポーネント
J2EESSOInstaller コンポーネントに関連付けられた J2EEHT 仮想ホスト
J2EEHT 仮想ホスト内にインストールされた Oc4jHolder コンポーネント
Oc4jHolder コンポーネントに関連付けられた Oc4jHolderHT 仮想ホスト
Oc4jHolderHT 仮想ホスト内にインストールされた Oc4jInstance コンポーネント
Oc4jInstance コンポーネントに関連付けられた Oc4jInstanceHT 仮想ホスト
セッション変数を作成します。
N1 Grid SPS ブラウザインタフェースの「Common Tasks」セクションで「Oracle App Server 10g」を選択します。
「Oracle App Server 10g Common Tasks」ページの「J2EE & Web Cache with Identify Management Topology」セクションで「Install」をクリックします。
「Run」 をクリックします。
このプランで MRInstaller コンポーネントに使用する変数を選択します。
既存の変数セットを使用する場合は、「Plan Parameters」テーブルの MRInstaller コンポーネント行にあるドロップダウンメニューから名前を選択します。
新しい変数セットを作成する場合は、「Plan Parameters」テーブルの MRInstaller コンポーネント行にある「Select from List」をクリックします。
「Create Set」をクリックします。
変数セットの名前を入力します。
ORACLE_HOME_NAME 用のデフォルト値が使用されるコンポーネントがこのホスト上にすでに存在する場合は、変数 ORACLE_HOME_NAME の値を定義します。
同じ物理ホストにインストールされている 2 つのコンポーネントが同じ ORACLE_HOME_NAME をもつことはできません。
変数 szIdentityAdminContext の値を定義します。
変数セットを保存します。
「Plan Parameters」テーブルの MRInstaller コンポーネント行にあるドロップダウンメニューから、上で保存した変数セットを選択します。
必要であれば、手順 5 を繰り返して、IDInstaller、J2EESSOInstaller、および J2EESSONWCInstaller コンポーネントの ORACLE_HOME_NAME を定義し直します。
デフォルト以外のホルダー名を使用する場合は、Oc4jHolder コンポーネントに使用する変数を選択します。
デフォルト以外のインスタンス名を使用する場合は、Oc4jInstance コンポーネントに使用する変数を選択します。
ターゲットホストを選択する場合は、「Select from List」をクリックしてターゲットホストを選択します。
MRInstaller コンポーネントをインストールするホストを 1 つ選択します。
IDInstaller、 J2EESSOInstaller、および J2EESSONWCInstaller コンポーネントをインストールするホストの名前を入力します。
各コンポーネントは 1 つのホストにインストールします。
各コンポーネントを別々のホストに置いてください。
ターゲットホストセットが選択されていないか確認します。
ターゲットホストセットの前のチェックボックスにはチェックを入れないでください。チェックが入っていると、プランはこのホストセットに加えて、前の手順で選択したホストにインストールしようとします。
「Run Plan (includes preflight)」をクリックします。
このプランの正常終了時には、すべてのインスタンスが動作しています。