この章では、Sun Java System Web Server プラグインのインストールと構成の方法について説明します。この章では、次の内容について説明します。
Sun Java System Web Server プラグインソリューションは、N1 Service Provisioning System ソフトウェアのプラグインとしてパッケージ化されています。プラグインは、Java アーカイブ (JAR) ファイルにパッケージ化されています。Sun Java System Web Server プラグインソリューションのプラグインファイルは、Sun N1 Service Provisioning System 5.1 Supplement CD または Sun Download Center から入手できます。
Sun Java System Web Server プラグインは、2 つの異なる JAR ファイルからインポートして入手できます。状況に応じて、適切なファイルを選択してください。
Sun Java System Web Server プラグインを初めてインポートする場合は、com.sun.jes6_WS_2.0.jar ファイルを入手してください。
Sun Java System Web Server プラグインの旧バージョンをすでにインポートしてある場合は、com.sun.jes6_WS_1.0_2.0.jar ファイルを入手してください。
指定のプラグインを N1 Service Provisioning System 製品に知らせるには、プラグインをインポートする必要があります。
プラグインのインポートまたはアップグレードは、次の手順で行います。詳細は、『Sun N1 Service Provisioning System 5.1 システム管理者ガイド』の第 5 章「プラグインの管理」を参照してください。
Sun Java System Web Server プラグイン 2.0 は、Sun N1 Service Provisioning System 5.1 環境で動作します。ほかの N1 Service Provisioning System バージョンには Sun Java System Web Server プラグイン 2.0 をインストールしないでください。
ブラウザインタフェースのメインウィンドウの「Administrative」セクションで、「Plug-ins」をクリックします。
「Plug-ins」ページの「Action」列で、「Import」をクリックします。
JAR ファイルをダウンロードした場所に移動します。
Sun Java System Web Server プラグインを初めてインポートする場合は、com.sun.jes6_WS_2.0.jar ファイルを選択します。
Sun Java System Web Server プラグインの旧バージョンをすでにインポートしてある場合は、com.sun.jes6_WS_1.0_2.0.jar ファイルを選択します。
「Continue to Import」ボタンをクリックします。
インポートが完了するとプラグインの詳細ページが表示され、プラグインが提供するオブジェクトに関する情報が示されます。
コマンド行を使用し、プラグインのアーカイブファイルをインポートすることも可能です。
CLI からプラグインファイルをインポートするには、次のように入力します。
% cr_cli -cmd plg.p.add -path plugin-filename -u username -p password |
Sun Java System Web Server プラグインを初めてインポートする場合は、plugin-filename は com.sun.jes6_WS_2.0.jar です。
Sun Java System Web Server プラグインの旧バージョンをすでにインポートしてある場合は、plugin-filename は com.sun.jes6_WS_1.0_2.0.jar です。