Sun N1 Service Provisioning System ユーザーズガイドおよびリリースノート (OS Provisioning Plug-In 2.0)

ProcedureOS プロビジョニングサーバーを作成する (ブラウザインタフェース)

この作業が終了すると、OS プロビジョニングソフトウェアが OS プロビジョニングサーバーにインストールされます。また、OS プロビジョニングサーバーには DHCP サービスがインストールされます。

手順
  1. N1 SPS ブラウザインタフェースの「Common Tasks」セクションで、「OS Provisioning」を選択します。

  2. 「OS Provisioning Common Tasks」ページの「OSP Control Server」セクションで「Create」をクリックします。

  3. 「Plans Details」ページの「Run」をクリックします。

  4. このプランに使用する変数を選択します。

    • 既存の変数セットを使用するには、「Plan Parameters」テーブルの「Service」コンポーネント行にあるドロップダウンメニューから名前を選択します。

    • 新しい変数セットを作成するには、「Plan Parameters」テーブルの「Service」コンポーネント行で「Select from List」をクリックします。

      1. 「Create Set」をクリックします。

      2. 変数セットの名前を入力します。

      3. 必要に応じて変数を変更します。

        変数名 

        説明 

        installPath

        OS プロビジョニングソフトウェアをインストールするベースディレクトリ。 

        vhost_name

        OS プロビジョニングサーバーを表す仮想ホストの名前。 

        host_dir

        ターゲットホストファイルが存在するディレクトリへのパス。 

        profile_dir

        OS プロファイルが存在するディレクトリへのパス。 

        subnet_dir

        サブネットファイルが存在するディレクトリへのパス。 

        logs_console_dir

        ログとコンソールファイルが存在するディレクトリへのパス。 

      4. 変数セットを保存します。

      5. 「Plan Parameters」テーブルの「Service」コンポーネント行にあるドロップダウンメニューから、直前に保存した変数セットを選択します。

  5. OS プロビジョニングサーバーを作成するホストを選択します。

  6. 「Run Plan (includes preflight)」をクリックします。

    このプランの実行には通常は約 15 分かかります。インストールの進行中、進行状況を参照するには「Plan Run」ウィンドウの「Details」リンクをクリックします。

  7. OS プロビジョニングサーバーが正常に作成されたことを確認するには、プロビジョニングサーバーのウィンドウの左側にある「Hosts」リンクをクリックします。

    -osp が付加された仮想ホストの名前が表示されます。たとえば、ホスト masterserver にインストールした場合、仮想ホストは masterserver-osp となります。