Sun N1 Service Provisioning System ユーザーズガイドおよびリリースノート (OS Provisioning Plug-In 2.0)

ProcedureJET Solaris イメージサーバーを作成する

N1 SPS のブラウザインタフェースまたはコマンド行インターフェースから JET イメージサーバーを作成できます。コマンド行からサーバーを作成するには、次のコマンドを入力します。


# cr_cli -cmd pe.p.run -u admin -p admin -PID NM:/com/sun/n1osp/untyped/Jet-create \
-tar H:NM:biss1 -comp + -vs + -pto 30 -nto 10

ブラウザインタフェースからサーバーを作成するには、次の手順に従います。

手順
  1. Solaris ブートおよびインストールサーバーにするシステムにログインします。

  2. 現在 JumpStart Enterprise Toolkit を使用している場合は、これらのファイルを削除します。

    次のコマンドを使用します。# pkgrm SUNWjet

  3. N1 SPS ブラウザインタフェースの「Common Tasks」セクションで、「OS Provisioning」を選択します。

  4. 「OS Provisioning Common Tasks」ページの「JET Solaris Image Servers」セクションで「Create」をクリックします。

  5. 「Plans Details」ページの「Run」をクリックします。

  6. このプランに使用する変数を選択します。

    • 既存の変数セットを使用するには、「Plan Parameters」テーブルの「JET」コンポーネント行にあるドロップダウンメニューから名前を選択します。

    • 新しい変数セットを作成するには、「Plan Parameters」テーブルの「JET」コンポーネント行で「Select from List」をクリックします。

      1. 「Create Set」をクリックします。

      2. 変数セットの名前を入力します。

      3. 変数を確認し、必要に応じて変数を変更します。

        イメージサーバーコンポーネントの変数はごく少数で、それらのほとんどは変更しません。これらの変数とそのデフォルト値のリストは、「Solaris イメージサーバーのコンポーネント変数」を参照してください。

      4. 変数セットを保存します。

      5. 「Plan Parameters」テーブルの「JET」コンポーネント行にあるドロップダウンメニューから、直前に保存した変数セットを選択します。

  7. JET イメージサーバーを作成するホストを選択します。

  8. 「Run Plan (includes preflight)」をクリックします。

  9. JET イメージサーバーが正常に作成されたことを確認するには、プロビジョニングサーバーのウィンドウの左側にある「Hosts」リンクをクリックします。

    -jet が付加された仮想ホストの名前が表示されます。たとえば、ホスト masterserver にインストールした場合、仮想ホストは masterserver-jet となります。