Sun N1 Service Provisioning System ユーザーズガイドおよびリリースノート (OS Provisioning Plug-In 2.0)

ProcedureWindows RIS サーバーに Windows RSH サーバーをインストールする

OS プロビジョニングプラグインは、Windows 2003 の WinRsh (Native Windows RSH Service) をサポートしています。

手順
  1. Windows ブートおよびインストールサーバーに Windows Services for Unix 3.5 (SFU3.5) ソフトウェアをインストールします。

    このソフトウェアは、Windows Resource Kit CD またはオンラインからインストールできます。このパッケージには Windows Remote Shell Service (RSH) サービスが含まれています。SFU のインストール手順については、Microsoft サポート技術情報 321712 を参照してください。

  2. N1 RSH ユーザー (つまり root ユーザー) として Windows RSH (WinRsh サービス) を RIS サーバーにインストールし、構成します。

    詳細は、http://www.microsoft.com/technet/interopmigration/unix/sfu/sfu35rsh.mspx を参照してください。


    注 –

    ファイルのアクセス権が正しくないと、WinRsh に障害が発生する原因になります。この問題の症状としては、クライアントへ「Access denied」メッセージやイベントビューアのログエントリがあります。この問題を解決するには、 .rhosts ACL リストで、ユーザーグループ Administrators/SYSTEM に完全なアクセス権を割り当てます。

    次の例に、system-drive/windows/system32/drivers/etc/.rhosts ファイルの内容を示します。


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    10.5.133.22 root
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