OS プロビジョニングプラグインソリューションは、オペレーティングシステムとハードウェアプラットフォームのマトリックスをサポートしています。このサポートは次のいくつかのカテゴリに分類されます。
システムコンポーネント
OS プロビジョニングコンポーネント
ブートおよびインストールサーバー
ターゲットホストのハードウェアプラットフォーム
ターゲットホストのオペレーティングシステム
次の表に、OS プロビジョニングに使用されるシステムコンポーネントを示します。
表 1–1 OS プロビジョニングシステムコンポーネント
サーバー |
N1 SPS コンポーネント |
OS プロビジョニングコンポーネント |
---|---|---|
マスターサーバー |
N1 SPS マスター、エージェント、および CLI |
OS プロビジョニングプラグイン |
OS プロビジョニングサーバー |
N1 SPS RA および CLI |
OS プロビジョニングサービス |
Solaris JET サーバー |
N1 SPS RA および CLI |
OS プロビジョニングのブートおよびインストールサービス (BIS) |
Linux Kickstart サーバー |
N1 SPS RA |
OS プロビジョニングのブートおよびインストールサービス (BIS) |
Windows RIS サーバー |
なし |
OS プロビジョニングのブートおよびインストールサービス (BIS) |
次の表に、プロビジョニングコンポーネントと、オペレーティングシステムに対するプロビジョニングコンポーネントの関係を示します。
表 1–2 オペレーティングシステムによる OS プロビジョニングコンポーネント
OS プロビジョニングコンポーネント |
ホストのオペレーティングシステム |
---|---|
OS プロビジョニングプラグイン |
Solaris 9、Solaris 10、RedHat AS 3.0、Windows Server 2000 |
OS プロビジョニングサービス |
Solaris 9 (SPARC) |
Solaris ブートおよびインストールサーバー |
Solaris 9、Solaris 10 |
Linux ブートおよびインストールサーバー |
RedHat AS 3.0 |
Windows ブートおよびインストールサーバー |
Windows Server 2003 |
次の表に、各オペレーティングシステムに適用されるプロビジョニングテクノロジを示します。
表 1–3 オペレーティングシステムによる OS プロビジョニングテクノロジ
オペレーティングシステム |
プロビジョニングテクノロジ |
---|---|
Solaris 9 および 10 |
JET を介したカスタム JumpStart |
RedHat Linux AS 3.0 |
Kickstart |
Windows 2003 |
Remote Installation Service (RIS) |
サポートされるターゲットホストは、ホストがサポートするプロトコルにより区別されます。サポートされるプラットフォームと関連付けられるターゲットホストタイプの詳細なリストについては、「ターゲットホストタイプ」を参照してください。
OS プロビジョニングプラグインは、次のオペレーティングシステムをプロビジョニングできます。
Solaris 9 および 10 (SPARC および x86)
RedHat Linux 3.0
Windows 2000 (Service Pack 適用済み)