OS プロビジョニングプラグインをアップグレードする

OS プロビジョニングプラグインをバージョン 1.0 からバージョン 2.0 へアップグレードするには、次の手順に従います。

手順

1. 『Sun N1 Service Provisioning System 5.1 インストールガイド』の第 10 章「N1 Service Provisioning System 5.1 へのアップグレード」で説明されている手順に従って、N1 SPS ソフトウェアをバージョン 5.1 にアップグレードします。

2. com.sun.osp_1.0_2.0.jar ファイルを取得し、インポートします。

3. OS プロビジョニング (制御) サーバーをアップグレードします。

   OS プロビジョニングプラグイン 2.0 ソフトウェアを使用して、既存のすべての OS プロビジョニングサーバーを再度作成する必要があります。「OS プロビジョニングサーバーの作成」を参照してください。

4. Solaris のプロビジョニングの場合、JET Solaris イメージサーバーをアップグレードします。

   OS プロビジョニングプラグイン 2.0 ソフトウェアを使用して、既存のすべての JET Solaris イメージサーバーを再度作成する必要があります。「JET Solaris イメージサーバーを作成する」を参照してください。

5. 既存のすべての Solaris OS プロファイル内の遠隔エージェントの変数を変更します。

   プロファイルの product_version_spsra 変数は、現在の N1 SPS RA ソフトウェアのバージョンを反映している必要があります。既存のすべてのプロファイルを編集し、product_version_spsra 変数の値を 5.1 に変更します。この変数の詳細については、「N1 SPS リモートエージェントのコンポーネント変数」を参照してください。