Sun N1 Service Provisioning System ユーザーズガイドおよびリリースノート(WebSphere Plug-In 2.0)

WebSphere 2.0 環境の構成

WebSphere 2.0 プラグインを使用すると、WebSphere 2.0 環境の様々な側面を構成するコンポーネントを作成できます。この節では、次の作業について説明します。

ProcedureJDBC Provider コンポーネントを作成する

JDBC プロバイダコンポーネントを作成して、インストールします。「JDBC Provider コンポーネントをインストールする」を参照してください。

手順
  1. ブラウザインタフェースの「Common Tasks」セクションで、「WebSphere 5.1」をクリックします。

  2. 「JDBC Provider: Create」リンクをクリックします。

    コンポーネントの「Edit」ページが表示されます。

  3. 新しい JDBC Provider のコンポーネント名を入力します。

  4. (省略可能) JDBC Provider のラベルと説明を入力します。

  5. コンポーネントの変数の値を変更して、「Check In」をクリックします。

    次のリストに、コンポーネントの変数のうち、更新する必要がある変数を示します。ほとんどの変数はデフォルト値のままでかまいません。

    providerName

    必須。作成する JDBC Provider の名前。

    implementationClassName

    必須。JDBC ドライバ実装の Java クラス名。

    dbClasspath

    必須。リソースプロバイダクラスの場所を形成するパスのリストまたは JAR ファイル名。

  6. デフォルトのフォルダを使用しない場合、「Change Folder」リンクをクリックして、Data Source コンポーネントを格納するフォルダを選択します。

    「Change Folder」ウィンドウでフォルダを選択して、「Change to Selected Folder」をクリックします。


    注 –

    プラグインが所有するフォルダには、新しいコンポーネントを作成できません。


  7. 「Continue to Check In」をクリックします。

    「Components」ページが表示されます。

ProcedureJDBC Provider コンポーネントをインストールする

始める前に

インストールする JDBC Provider コンポーネントは、プロビジョニングシステム内に存在する必要があります。「JDBC Provider コンポーネントを作成する」を参照してください。

手順
  1. ブラウザインタフェースの「Common Tasks」セクションで、「WebSphere 5.1」をクリックします。

  2. 「JDBC Provider: Create」リンクをクリックします。

    コンポーネントの「Edit」ページが表示されます。

  3. コンポーネントを探すとき、必要であれば、ルートフォルダに移動して、「Show Flat View」オプションを選択します。

    プロビジョニングシステム で登録されているすべての JDBC Provider コンポーネントが「Component」テーブルに表示されます。

  4. インストールする JDBC Provider コンポーネントの行で、「Details」をクリックします。

    コンポーネントの「Details」ページが表示されます。

  5. 「Component Procedures」テーブルで、「Default: Install」プロシージャーを選択して、「Run」をクリックします。

    プランの「Run」ページが表示されます。

  6. 変数セットを選択します。

  7. ターゲットホストを選択します。

    次のいずれか 1 つのホストにデータソースコンポーネントを割り当てます。

    • スタンドアロンアプリケーションサーバーの仮想ホスト

    • 配備マネージャーの仮想ホスト

    • クラスタメンバーの仮想ホスト

    • アプリケーションサーバーインスタンスの仮想ホスト

  8. 「Target Host Set」チェックボックスを選択解除します。

  9. 「Run Plan (includes preflight)」をクリックします。

Procedureデータソースコンポーネントを作成する

データソースコンポーネントを作成して、インストールします。「データソースコンポーネントをインストールする」を参照してください。

始める前に

データソースコンポーネントを作成するには、まず、JDBC プロバイダコンポーネントを作成してインストールする必要があります。「JDBC Provider コンポーネントを作成する」を参照してください。

手順
  1. ブラウザインタフェースの「Common Tasks」セクションで、「WebSphere 5.1」をクリックします。

  2. 「Data Source: Create」リンクをクリックします。

    コンポーネントの「Edit」ページが表示されます。

  3. 新しいデータソースのコンポーネント名を入力します。

  4. (省略可能) データソースのラベルと説明を入力します。

  5. 必要であれば、コンポーネントの変数の値を変更して、「Check In」をクリックします。

    次のリストに、コンポーネントの変数のうち、更新する必要がある変数を示します。ほとんどの変数はデフォルト値のままでかまいません。

    jdbcProvider

    必須。Data Source を作成する JDBC プロバイダの名前。

    jndiName

    必須。データソースの JNDI 名。

    dsHelperClassName

    必須。特定のデータベース機能を実行するのに使用するデータストアヘルパーの名前。

    authDataAlias

    必須。実行時データベース認証に使用する別名。

    dbName

    必須。データベース名。

    url

    必須。Data Source が接続を取得するデータベースを示す URL。

  6. 「Change Folder」リンクをクリックして、Data Source コンポーネントを格納するフォルダを変更します。

    「Change Folder」ウィンドウでフォルダを選択して、「Change to Selected Folder」をクリックします。


    注 –

    プラグインが所有するフォルダには、新しいコンポーネントを作成できません。


  7. 「Continue to Check In」をクリックします。

    「Components」ページが表示されます。

Procedureデータソースコンポーネントをインストールする

始める前に

インストールする Data Source コンポーネントは、プロビジョニングシステム内に存在する必要があります。「データソースコンポーネントをインストールする」を参照してください。

手順
  1. ブラウザインタフェースの「Common Tasks」セクションで、「WebSphere 5.1」をクリックします。

  2. 「Data Source: Create」リンクをクリックします。

    コンポーネントの「Edit」ページが表示されます。

  3. コンポーネントを探すとき、必要であれば、ルートフォルダに移動して、「Show Flat View」オプションを選択します。

    プロビジョニングシステム 内で登録されているすべてのデータソースコンポーネントが「Component」テーブルに表示されます。

  4. インストールする Data Source コンポーネントの行で、「Details」をクリックします。

    コンポーネントの「Details」ページが表示されます。

  5. 「Component Procedures」テーブルで、「Default: Install」プロシージャーを選択して、「Run」をクリックします。

    プランの「Run」ページが表示されます。

  6. 変数セットを選択します。

  7. ターゲットホストを選択します。

    次のいずれか 1 つのホストにデータソースコンポーネントを割り当てます。

    • スタンドアロンアプリケーションサーバーの仮想ホスト

    • 配備マネージャーの仮想ホスト

    • クラスタメンバーの仮想ホスト

    • アプリケーションサーバーインスタンスの仮想ホスト

  8. 「Target Host Set」チェックボックスを選択解除します。

  9. 「Run Plan (includes preflight)」をクリックします。

ProcedureJVM コンポーネントを構成する

手順
  1. ブラウザインタフェースの「Common Tasks」セクションで、「WebSphere 5.1」をクリックします。

  2. 「JVM: Configure」リンクをクリックします。

    コンポーネントの「Edit」ページが表示されます。

  3. 新しい JVM コンポーネント名を入力します。

  4. (省略可能) JVM のラベルと説明を入力します。

  5. コンポーネントの変数の値を変更して、「Check In」をクリックします。

    次のリストに、コンポーネントの変数のうち、更新できる変数を示します。ほとんどの変数はデフォルト値のままでかまいません。

    initHeapSize

    必須。初期ヒープサイズ。

    maxHeapSize

    必須。最大ヒープサイズ。

  6. デフォルトのフォルダを使用しない場合、「Change Folder」リンクをクリックして、Data Source コンポーネントを格納するフォルダを選択します。

    「Change Folder」ウィンドウでフォルダを選択して、「Change to Selected Folder」をクリックします。


    注 –

    プラグインが所有するフォルダには、新しいコンポーネントを作成できません。


  7. 「Continue to Check In」をクリックします。

    「Components」ページが表示されます。

ProcedureJVM コンポーネントをインストールする

始める前に

インストールする JVM コンポーネントは、プロビジョニングシステム内に存在する必要があります。「JVM コンポーネントを構成する」を参照してください。

手順
  1. ブラウザインタフェースの「Common Tasks」セクションで、「WebSphere 5.1」をクリックします。

  2. 「JVM: Configure」リンクをクリックします。

    コンポーネントの「Edit」ページが表示されます。

  3. コンポーネントを探すとき、必要であれば、ルートフォルダに移動して、「Show Flat View」オプションを選択します。

    プロビジョニングシステム内で登録されているすべての JVM コンポーネントが「Component」テーブルに表示されます。

  4. インストールする JVM コンポーネントの行で、「Details」をクリックします。

    コンポーネントの「Details」ページが表示されます。

  5. 「Component Procedures」テーブルで、「Default: Install」プロシージャーを選択して、「Run」をクリックします。

    プランの「Run」ページが表示されます。

  6. 変数セットを選択します。

  7. ターゲットホストを選択します。

    ターゲットホストは、アプリケーションサーバーまたはクラスタメンバーのどちらかです。

  8. 「Target Host Set」チェックボックスを選択解除します。

  9. 「Run Plan (includes preflight)」をクリックします。