Sun N1 Service Provisioning System ユーザーズガイドおよびリリースノート(WebLogic 8 Plug-In 2.0)

WebLogic 管理対象サーバーの管理

Procedure管理対象サーバーを起動する

始める前に

管理対象サーバーを起動するには、ユーザーは、コンポーネントが含まれるフォルダ上の Run Component Procedures アクセス権を有するユーザーグループに属する必要があります。また、コンポーネントの配備先のホストセットに関しては、Allow on Host Set アクセス権も必要です。

手順
  1. ブラウザインタフェースの「Common Tasks」セクションで「WebLogic 8」をクリックします。

  2. 「Application Server Management: Start」リンクをクリックします。

    「component Details」ページが表示されます。

  3. 「Component Procedures」リストで、Start プロシージャーを含む行を選択し、「Run」をクリックします。

    プランの「Run」ページが表示されます。

  4. 起動する必要がある管理対象サーバーを選択します。

    管理対象サーバーは host (install-path) の形式に従います。host は物理ホストの名前を表し、install-path は管理対象サーバーの名前を表します。管理対象サーバー名は server_wls_managedServerName と表示されます。たとえば、server_wls_Server-One となります。

  5. 「Run Selected Installations」をクリックします。

    プランの「Run」ページが表示されます。

  6. プラン変数を設定します。

    1. (省略可能) Java に渡される標準メモリー引数をオーバーライドするには、「VmArgs」フィールドに名前を入力します。

      vmArgs」フィールドに使用される形式は、virtualMachineName です。たとえば -Xms32m -Xmx200m のようになります。

    2. サーバーが起動したことを確認する前にプロビジョニングシステムが待機する期間を指定するには、「Seconds to Wait Before Failing Verify Step」フィールドに秒数を入力します。

  7. 「Run Plan (includes preflight)」をクリックします。

Procedure管理対象サーバーを停止する

始める前に

管理対象サーバーを停止するには、ユーザーは、コンポーネントが含まれるフォルダ上の Run Component Procedures アクセス権を有するユーザーグループに属する必要があります。また、コンポーネントの配備先のホストセットに関しては、Allow on Host Set アクセス権も必要です。

手順
  1. ブラウザインタフェースの「Common Tasks」セクションで「WebLogic 8」をクリックします。

  2. 「Application Server Management: Stop」リンクをクリックします。

    「component Details」ページが表示されます。

  3. 「Component Procedures」リストで、Stop プロシージャーを含む行を選択し、「Run」をクリックします。

    プランの「Run」ページが表示されます。

  4. 起動する必要がある管理対象サーバーを選択します。

    管理対象サーバーは host (install path) の形式に従います。host は物理ホストの名前を表し、install path は管理対象サーバーの名前を表します。管理対象サーバー名は server_domainName_managedServerName と表示されます。たとえば、server_wls_Server-One のようになります。

  5. 「Run Selected Installations」をクリックします。

    プランの「Run」ページが表示されます。

  6. 「Run Plan (includes preflight)」をクリックします。

Procedure管理対象サーバーを削除する

手順
  1. ブラウザインタフェースの「Common Tasks」セクションで「WebLogic 8」をクリックします。

  2. 「Application Server Management: Remove」リンクをクリックします。

    プランの「Details」ページが表示されます。

  3. 「Run」をクリックします。

    プランの「Run」ページが表示されます。

  4. 削除する管理対象サーバーを選択します。

  5. 必要に応じてプラン変数を変更します。

    1. WebLogic 管理対象サーバーの名前を入力します。

    2. 管理対象サーバーが登録されている WebLogic ドメインの名前を入力します。

    3. プロビジョニングシステムから WebLogic 管理対象サーバーを削除するが、WebLogic 環境で管理対象サーバーを動作させ続ける場合は、「markOnly」オプションを選択します。

  6. 「Run Plan (includes preflight)」をクリックします。

Procedure管理対象サーバーに追加 CLASSPATH 要素を追加する

手順
  1. ブラウザインタフェースの「Common Tasks」セクションで「WebLogic 8」をクリックします。

  2. 「Application Server Management: Start」リンクをクリックします。

    「component Details」ページが表示されます。

  3. 「Component Procedures」 リストで、setAdditionalClasspath プロシージャーを含む行を選択し、「Run」をクリックします。

    プランの「Run」ページが表示されます。

  4. 更新する管理対象サーバーを選択します。

    管理対象サーバーは host (install path) の形式に従います。host は物理ホストの名前を表し、install path は管理対象サーバーの名前を表します。管理対象サーバー名は server_domainName_managedServerName と表示されます。たとえば、server_wls_Server-One のようになります。

  5. 「Run Selected Installations」をクリックします。

    プランの「Run」ページが表示されます。

  6. 追加 CLASSPATH 要素を入力します。

    追加 CLASSPATH 要素は、WebLogic 管理対象サーバー起動スクリプトで定義されているデフォルトの CLASSPATH に加えられます。この起動スクリプトは、管理対象サーバーが作成された時に定義されたものです。「WebLogic 管理対象サーバーを作成する」を参照してください。

  7. (省略可能) 追加 classpath 要素をただちに有効にするには、「Restart Server」を選択します。

  8. 「Run Plan (includes preflight)」をクリックします。