この節では、N1 Service Provisioning System 5.1 をインストールして使用するための一般的なシステム要件を示します。
次に、N1 Service Provisioning System 5.1 ブラウザインタフェースの Web ブラウザ要件を示します。
表 2–7 ブラウザインタフェースの Web ブラウザ要件
プラットフォーム |
ブラウザ |
---|---|
Solaris、Red Hat、SUSE、HP-UX |
Netscape NavigatorTM 7.1、MozillaTM 1.4 |
Windows |
Netscape Navigator 7.1、Mozilla 1.4、Internet Explorer 5.5、Internet Explorer 6.0 |
AIX |
Mozilla 1.4 |
一部の Web プロキシサーバーは、ポップアップウィンドウをブロックするように構成されます。N1 Service Provisioning System 5.1 を正しく動作させるためには、ポップアップウィンドウを表示させる必要があります。ポップアップウィンドウをブロックする Web プロキシサーバーを実行したり、ポップアップウィンドウをブロックするようにブラウザを設定したりしないでください。
正しく動作するように、N1 Service Provisioning System 5.1 は cookie を使用する機能に依存しています。cookie を使用できるようにブラウザを設定してください。
Linux および UNIX システム上で SSH を使用してセキュリティー保護された接続を行う場合は、SSH を使用する各サーバーに SSH プロトコルバージョン 2 をインストールする必要があります。
CLI Client で Jython を使用する場合は、Jython バージョン 2.0 以上をインストールする必要があります。Jython の詳細は、http://www.jython.org を参照してください。
N1 Service Provisioning System 5.1 は、各国語環境でインストールして使用できるように国際化されています。N1 Service Provisioning System 5.1 は、ASCII 以外の文字も受け付けます。ソフトウェアで ASCII 以外の文字をサポートする必要がある場合は、次の要件を満たす必要があります。
すべてのアプリケーションを同じロケールまたは同等のロケールで実行する。リモートエージェント、ローカルディストリビュータ、および CLI Client は、マスターサーバーが稼働しているロケールと互換性があるロケールを実行する必要があります。
Internet Explorer 5.5 または 6.0、あるいは Netscape 7.0 を使用する必要がある
Web ブラウザの Character Interface が UTF-8 (Unicode または Universal Alphabet とも呼ばれる) を使用するように設定する
config.properties ファイルなどの構成ファイルでは、ASCII 以外のすべての文字は、Unicode でコード化する必要があります。構成ファイルは任意のエンコードで作成できます。続いて、JavaTM Development Kit (JDK) パッケージで提供されている native2ascii コマンドを使用してファイルを Unicode で符号化された ASCII 文字に変換します。