Sun N1 Service Provisioning System 5.1 システム管理者ガイド

Procedure通知規則を編集する

通知規則を編集すると、既存の規則をニーズに応じて調整できます。また、既存の規則をベースに、新しい通知規則を作成することもできます。

ここでは、ブラウザインタフェースを使用して通知規則を編集する方法について解説します。また、次のコマンドを使用してこのタスクを実行することもできます。

始める前に

通知規則を編集するには、通知規則への書き込み許可を有するユーザーグループに属する必要があります。

手順
  1. ナビゲーションメニューで、「Notification Rules」をクリックします。

    ブラウザインタフェースの通知のページに、データベースに保存されている通知のリストが表示されます。

  2. 編集する通知規則を選択し、「Details」をクリックします。


    注 –

    既存の規則をベースに新しい通知規則を作成するには、既存の規則の中から、作成する新しい知規則に類似したものを選びます。


    ブラウザインタフェース は、通知規則の「Details」ページを表示します。

  3. 新しい通知規則の基準の指定

    電子メール通知をトリガーするイベントを指定するには、4 つの方法があります。

    • イベントタイプ。監視するイベントのタイプがわかっている場合は、ドロップダウンリストからそのイベントタイプを選択します。

    • 重要度レベル。特定の重要度レベルをもつイベントを監視する場合は、ドロップダウンリストからその重要度レベルを選択します。

      イベントの重要度レベルを指定するとき、その重要度以上のイベントが発生したときに通知メールを送信するかどうかを設定できます。特定のタイプのイベントの重要度を判断するには、表 8–1 を参照してください。

    • イベントメッセージ。イベントから自動的に生成されるメッセージに基づいてそのイベントを選択する場合は、イベントテキストメッセージの一部または全部を「Event Text Contains」フィールドに指定できます。

      監視するイベントに関して生成されたメッセージを判断するには、通知メールをトリガーする通知規則を設定します。監視するイベントによってトリガーされた通知メールを受信したら、「Event Text Contains」フィールドにメッセージの内容を入力します。また、アスタリスクを使用して (*) 文字数を一致させることもできます。

    • ホストまたはホストタイプ。特定のホストまたはホストセットを監視する場合は、一連のホストの名前をホストフィールドに入力するか、ドロップダウンリストからホストセットを選択します。

      複数のホストを名前で指定するには、「On Host」フィールドに名前を入力して、名前をスペース、セミコロン、またはコンマで区切ります。

  4. 通知規則を保存します。

    • 修正された通知規則を保存するには、「保存」をクリックします。

    • 既存の通知規則を、新しい規則のテンプレートとして使用する場合は、「Save As」をクリックします。

      1. 通知規則に、新しい一意の名前を入力します。

      2. 「Continue to Save」をクリックします。

      新しい規則は「Notification Rules」表を表示します。