Sun N1 Service Provisioning System 5.1 コマンド行インタフェース(CLI) リファレンスマニュアル

認証コマンド

udb.login

ユーザーログインに続いて、認証用の SessionID を返します。セッション ID をファイルに送信するためには、引数 -o-of をユーザー名やパスワードよりも前に指定する必要があります。

表 13–25 udb.login コマンドの結果

引数 

構文 

説明 

[O] 

文字列 

フォーマッタの名前 

の 

[O] 

文字列 

出力ファイルの名前 

[R] 

文字列 

ユーザー名 

[O/R] 

文字列 

プレインテキストユーザーパスワード。符号化されたパスワードが利用できないか、指定されていない場合は必須 

ep 

[O/R] 

文字列 

符号化されたユーザーパスワード。プレインテキストパスワードが利用できないか、指定されていない場合は必須 

result 

SessionID 

セッション ID 


例 13–1 セッション ID をファイルに送信する例

この例は、再利用のためにセッション ID を保存している例です。

フォーマッタの名前

serialized

出力ファイルの名前

sessionid


# cr_cli -cmd udb.login -o serialized -of sessionid -u admin -p admin

udb.logout

このコマンドは、実行ユーザーをログアウトします。

udb.whoami

このコマンドは、現在のセッションの所有者を帰します。

表 13–26 udb.whoami コマンドの結果

結果 

構文 

説明 

result 

UserID 

現在のユーザー ID