CLI に関する一般的なヘルプを表示するには、次のように入力します。
cr_cli -help |
特定のコマンドのヘルプを表示するには、次のように入力します。
cr_cli -cmd command -h |
コマンドの説明テキストでは、次の記号で、引数が必須であるかオプションであるかを区別しています。
引数はオプションです。
引数は必須です。
引数は通常はオプションですが、必須になることもあります。
この場合、引数がいつ必要になるかについてのヘルプが表示されます。
以下に、例として hdb.h.add コマンドのヘルプを示します。
-u [O/R]: The user username for authentication: String -p [O/R]: The user password for authentication: String -s [O/R]: The session ID for authentication: SessionID -name: The host name: String -desc [O]: The host description: String -tID: The ID of the host type: HostTypeID -attr [O/R]: The host attributes; required if the host type requires them: Hashtable |
この例の場合、必要な引数は -name、 -tID、および認証引数 (-u と -p、または -s) だけです。新しいホストが、ホスト属性を必要とするホストタイプである場合は、-attr 引数も必須になります。
-h を使ってヘルプを呼び出した場合、必須引数を識別する記号、[R] は使用されません。必須引数は、特別な記号なしで表示されます。
使用可能なコマンドを一覧表示するには、次のように入力します。
cr_cli -cmd -l |
同じコマンド接頭辞を持つコマンドを一覧表示するときは、その接頭辞の後ろにワイルドカード * を指定します。場合によっては、* の前にエスケープ文字としてバックスラッシュ (\) を入力するか、コマンド名の部分を二重引用符で囲む必要があります。たとえば、hdb コマンドを一覧表示するには、次のように入力します。
cr_cli -cmd -l "hdb.*" |
CLI コマンドは、以下のカテゴリにグループ分けされています。
cat – カテゴリ
cdb – コンポーネントデータベース
cfg – 構成ジェネレータ
cmp – 比較エンジン
fdb – フォルダレポジトリ
hdb – ホストレポジトリ
net – ネットワークオペレーション
pdb – プランレポジトリ
pe – プランの実行
plg – プラグインレポジトリ
rule – 通知規則
udb – ユーザーレポジトリ
util – その他のユーティリティー