事前定義ホスト変数名は、参照されるホストに関連付けられる属性を示します。
sys.hostName – ターゲットホスト名
sys.description – ターゲットホストの説明
sys.hostType – ターゲットホストのホストタイプ
sys.ipAddress – ターゲットホスト上のリモートエージェントの IP アドレス
sys.portNumber – ターゲットホスト上のリモートエージェントのポート番号
sys.raHomeDir – ターゲットホスト上のリモートエージェントのホームディレクトリの絶対パス
sys.raDataDir – ターゲットホスト上のリモートエージェントのデータディレクトリの絶対パス
sys.raTmpDir – ターゲットホスト上のリモートエージェントの一時ディレクトリの絶対パス
sys.raConfigDir – ターゲットホスト上のリモートエージェントの構成ディレクトリの絶対パス
sys.OSArch – sparc など、ターゲットホストのアーキテクチャー
sys.OSName – ターゲットホスト上で動作するオペレーティングシステムの名前
sys.OSVersion – ターゲットホスト上で動作するオペレーティングシステムのバージョン
次に、ホスト置換変数参照と対応する値の例を示します。
:[target:sys.ipAddress] – 現在のホストの IP アドレス
:[target:var1] – 現在のホストの動的変数 var1
:[target(host1):var1] – ホスト host1 の動的変数 var1
:[target(:[hostNameVar]):var1] – 名前が置換参照 hostNameVar の値であるホストの動的変数 var1
:[target(/):var1] – 現在のホストのルート親ホストの動的変数 var1
:[target(host1//):var1] – host1 というホストのルート親ホストの動的変数 var1
:[target(../..):var1] – 現在のホストの第 2 親ホストの動的変数 var1
:[target(host1/../..):var1] – host1 というホストの第 2 親ホストの動的変数 var1