Windows ブートおよびインストールサーバーに 32 ビットシステム版の Windows 2003 Server Edition オペレーティングシステムをインストールします。
RIS イメージを保持するため、約 700M バイトのイメージを少なくとも 1 つ格納するのに十分な大きさの、独立した NTFS パーティションを作成します。RIS サーバーにサーバーを作成する際には、このパーティションを特定する必要があります。
Windows ブートおよびインストールサーバーでは、64 ビットシステム版の Windows 2003 Server Edition オペレーティングシステムはサポートされていません。
このマシン上で Active Directory Server をインストールし、構成します。
このシステムをドメインコントローラに特定します。Active Directory Server の詳細については、Microsoft サポート技術情報 324753 (英語版) を参照してください。
このマシンに RIS サーバーをインストールし、構成します。
詳細については、Microsoft サポート技術情報 325862 (英語版) を参照してください。
適切な RIS サーバーの設定を指定します。
RIS サーバーの RemoteInstall プロパティーで、次の 2 つの変数を設定します。
Respond to client computers requesting service
Do not respond to unknown client computers
DHCP snap-in:- "Manage Authorized Servers" リストで、RIS サーバーの IP アドレス (プロビジョニングサブネットインタフェースの IP アドレス) を追加します。
RIS サーバーですでに DHCP サービスが実行中である場合、すべての種類の DHCP サービスを無効にします。
RIS サーバーのユーザーアカウントを構成します。
RIS サーバーの Active Directory で次の 2 つのユーザーアカウントを作成し、それらを Administrators、Domain Admins、および Domain Users グループに追加します。
OS プロビジョニング管理ユーザー – たとえば username n1ospadmin のようにします。
OS プロビジョニング RSH/SSH ユーザー – OS プロビジョニングサーバー上の DHCP サービスは root として実行されるため、RSH ユーザー名は常に root である必要があります。SSH ユーザー名には任意の有効なユーザー名を使用できます。
Active Directory Users および Computers スナップインで、ドメインコントローラの「Delegate control」ウィザードを実行します。
Windows ブートおよびインストールサーバーに Windows 2000/2003 Resource Kit ソフトウェアをインストールします。
このソフトウェアは、Windows Resource Kit CD またはオンラインからインストールできます。このパッケージには、OS プロビジョニングスクリプトにより使用される、setupmgr、deploy.cab、xcacls などのツールが含まれます。