ユーザーログインに続いて、認証用の SessionID を返します。セッション ID をファイルに送信するためには、引数 -o と -of をユーザー名やパスワードよりも前に指定する必要があります。-o および -of オプションの使用方法を、表 1–1 に示します。
表 14–25 udb.login コマンドの結果
引数 |
構文 |
説明 |
|
---|---|---|---|
u |
必須 |
文字列 |
ユーザー名 |
p |
[O/R] |
文字列 |
プレインテキストユーザーパスワード。符号化されたパスワードが利用できないか、指定されていない場合は必須 |
ep |
[O/R] |
文字列 |
符号化されたユーザーパスワード。プレインテキストパスワードが利用できないか、指定されていない場合は必須 |
result |
SessionID |
セッション ID |
この例は、セッション ID を保存して再利用できるようにする方法を示しています。
serialized
sessionid
# cr_cli -cmd udb.login -o serialized -of sessionid -u admin -p admin |
このコマンドは、実行ユーザーをログアウトします。CLI コマンド cr_cli を使ってセッションからログアウトするには、—s (セッション ID) 引数を指定する必要があります。セッション ID は、udb.login コマンドが正常に実行されると返されます。セッション ID をファイルに保存する方法については、udb.login コマンドを参照してください。
# cr_cli -cmd udb.logout -s session_id |
Jython シェル (clij) でコマンドを実行する場合、—s パラメータは必要ありません。
このコマンドは、現在のセッションの所有者を帰します。
表 14–26 udb.whoami コマンドの結果
結果 |
構文 |
説明 |
---|---|---|
result |
UserID |
現在のユーザー ID |