Sun N1 Service Provisioning System 5.2 コマンド行インタフェース (CLI) リファレンスマニュアル

fdb.f.mp

このコマンドは、フォルダのアクセス許可を変更します。

表 6–9 fdb.f.mp コマンドの引数と結果

引数/結果 

構文 

説明 

ID 

必須 

FolderID 

フォルダ ID 

groupID 

必須 

GroupID 

グループ ID 

write 

オプション 

ブール型 

グループがフォルダの write アクセス許可を持つかどうか。デフォルトは false。true の場合、checkin-currentautorun のアクセス許可も true に設定される

checkin-current 

オプション 

ブール型 

グループがフォルダの checkin-current アクセス許可を持つかどうか。デフォルト値は、write アクセス権の値と同じ。グループのアクセス許可の更新中にこの値が指定されていないと、値はデフォルト値に戻る

autorun 

オプション 

ブール型 

グループがフォルダの autorun アクセス許可を持つかどうか。デフォルト値は、write アクセス権の値と同じ。グループのアクセス許可の更新中にこの値が指定されていないと、値はデフォルト値に戻る

execute 

オプション 

HostSetID 

execute アクセス許可が適用される hostSetID。空の値を指定した場合、すべてのホストセットの execute アクセス許可が除去される。すべてのホストセットにこのアクセス許可を設定するには、クライアントで allhosts という標識値を使用する。なお、この標識値は、ブラウザインタフェースでは「汎用セット」になる

delete-history 

オプション 

HostSetID 

delete-history アクセス許可が適用されるホストセット ID。この値が空の場合は、すべてのホストセットで delete-history アクセス許可が削除される。すべてのホストセットにこのアクセス許可を設定するには、クライアントで「allhosts」という標識値を使用する。 

result 

フォルダ 

変更後のフォルダ