Sun N1 Service Provisioning System 5.2 コマンド行インタフェース (CLI) リファレンスマニュアル

ProcedureCLI Jython インタプリタを実行する

  1. CLI Client と Jython のインストール先サーバーで、CLI Jython インタプリタを起動します。


    ./cr_clij
  2. スクリプトの先頭に次のコードを追加します。


    from clui import *
    app=PyCLUI() 
    app.execStr(CLI command) 	
    app.close()

    app=PyCLUI() の指定で、CLI が呼び出されます。App.close() 呼び出しで、この Jython クラスのインスタンスが削除されます。


    注 –

    Jython の SPS スクリプトでは、execStr および execRaw 呼び出しのみがサポートされています。execRaw から返されるオブジェクトは、ほかの execRaw 呼び出しのパラメータとしてのみ使用できます。execRaw 呼び出しから返されたオブジェクトを execStr 呼び出しのパラメータとして使用しようとすると、呼び出しが失敗します。オブジェクトの toString() メソッドは、execStr 呼び出しに渡す文字列の生成に使用できます。