Sun N1 Service Provisioning System 5.2 システム管理者ガイド

Procedureユーザーの認証方式を変更する

ここでは、ブラウザインタフェースを使用してユーザーの認証方式を変更する方法について解説します。また、次のコマンドを使用して認証方式を変更することもできます。


注 –

ユーザーアカウントの認証方式を変更したときに、そのユーザーアカウントが古いパスワードによって暗号化されたセッション変数を持つ場合、次回ログイン時にセッション変数を消去するか、復元するかを問い合わせるプロンプトが表示されます。


始める前に

ユーザーアカウントの認証方式を変更する前に、新しい認証方式をプロビジョニングシステムに構成する必要があります。付録 A 「認証方式」を参照してください。

ユーザーの認証方式を変更するには、ユーザーおよびグループに対する書き込み許可を持つユーザーグループに属す必要があります。


注 –

admin ユーザーの認証方式は変更できません。admin ユーザーは常に internal 認証に設定されている必要があります。


  1. ユーザーアカウントの「Details」ページに移動します。

    「ユーザーアカウントを表示する」を参照してください。

  2. 「Authentication Method」メニューで、新しい認証方式を選択します。

  3. ユーザーを外部認証方式から内部認証方式に変更する場合は、ユーザーに新しいパスワードを与える必要があります。

  4. 「Save」をクリックします。