Sun N1 Service Provisioning System 5.2 プランとコンポーネントの開発者ガイド

Procedureカスタムプランを作成する

プランは、TurboXML などのスキーマ検証エディタを使用して作成するか、ブラウザの「Advanced Edit」ページ上で作成できます。

ここでは、XML エディタで作成したプランをインポートする手順について説明します。

  1. プランを作成します。

    XML スキーマ要素については、『Sun N1 Service Provisioning System 5.2 XML スキーマリファレンスガイド』の第 2 章「コンポーネントと単純プランにより使用される共有スキーマ」『Sun N1 Service Provisioning System 5.2 XML スキーマリファレンスガイド』の第 4 章「プランのスキーマ」を参照してください。

  2. ブラウザインタフェースを起動し、「Plans」ページにアクセスします。

  3. (省略可能) 「Change Folder」をクリックし、新しいプランを追加するフォルダを指定します。

    表示されたウィンドウで、コンポーネントを作成するフォルダの名前を指定します。

    • フォルダが存在する場合は、フォルダ名を選択して「Change to Selected Folder」をクリックします。

      「Plans」ページには、指定したフォルダにあるプランのリストが表示されます。

    • フォルダが存在しない場合は、フォルダを作成します。

      1. 親フォルダを選択し、「New Folder」をクリックします。

        「Create New Folder」ウィンドウが表示されます。

      2. 新しいフォルダの名前を入力し、「Create」をクリックします。

        新しいフォルダは、親フォルダからアクセス許可を継承します。「Create」をクリックすると、新しいフォルダが選択された状態でフォルダツリーが表示されます。


        注 –

        一度に複数のフォルダレベルを作成することはできません。複数の入れ子になったフォルダを作成するには、「Change Folder」ウィンドウに戻り、手順 a および b を繰り返す必要があります。


      3. フォルダを作成したあとで、フォルダ名を選択して「Change to Selected Folder」をクリックします。

        「Plans」ページには、指定したフォルダにあるプランのリストが表示されます。

  4. 作成するプランの名前と簡単な説明を入力して「Create」をクリックします。

    そのプランの「Advanced Edit」ページが表示されます。

    プロビジョニングシステムは、そのプランの XML スケルトンを作成します。

  5. 「Plan Definition」フィールドで次の作業を行います。

    • プランの XML を入力します。

    • ローカルシステムに格納されているプランをインポートする場合は、ファイルのフルパス名を入力するか、または「Browse」ボタンをクリックします。次に、「Replace」をクリックします。

  6. 「Check In」をクリックします。

    プランをチェックインすることを示すウィンドウが表示されます。プランにはバージョン 1.0 が割り当てられます。

  7. 「Continue To Check In」をクリックします。