Sun N1 Service Provisioning System 5.2 XML スキーマリファレンスガイド

<addSnapshot> 要素

<addSnapshot> 要素は、外部スナップショットブロックを実行する必要があること、およびその内容をこのスナップショットに追加すべきであることを示します。

<addSnapshot> ステップを使用することは、次のシナリオのすべてと意味的に同じです。

呼び出される側および呼び出し側のスナップショットブロックによって参照されるファイルが重複しないように注意する必要があります。

<capture> 要素には、任意の数の <addSnapshot> ステップを含めることができます。呼び出される側のスナップショット自体には、その <capture> 要素内に任意の数の <addSnapshot> ステップを含められます。

<addSnapshot> コールアウトを使用してファイルをスナップショットに間接的に追加する場合、スナップショットのキャプチャーを開始した最上位のコンポーネントは (<addFile> 命令が入ったコンポーネントとは対照的に) ファイルの所有者と見なされます。同様に、スナップショットで比較が実行される場合、そのスナップショットで起動された最上位コンポーネントの <diff> 要素の <ignore> 指示だけが考慮されます。<addSnapshot> コールアウトの結果として出現したコンポーネントに含まれる <diff> 要素の <ignore> 指示は考慮されません。

<addSnapshot> 要素には、entityName 型の 1 つの必須要素 blockName があります。これは、実行する外部スナップショットブロックの名前です。

<addSnapshot> ステップには次の子要素があります。