Sun N1 Service Provisioning System 5.2 XML スキーマリファレンスガイド

<component> 要素

<component> 要素は <memberList> 要素の子要素で、プラグイン JAR ファイルでコンポーネントを宣言するために使用されます。このコンポーネントにより参照されるすべてのオブジェクトは、このプラグイン、またはこのプラグインが直接依存するプラグインで、事前に定義されている必要があります。

<component> 要素には次の 3 つのオプションの子要素が含まれます。

<component> 要素の属性

<component> 要素には次の 2 つの属性があります。

<systemService> 要素

<systemService> 要素は <component> 要素の子要素で、包含コンポーネントにより返されるシステムサービスの宣言に使用されます。この要素は <componentType> 要素とは併用できません。<component> 要素内で <systemService> 要素が使用されると、コンポーネントがロードされ、そのコンポーネントを参照する <systemServiceRef> が作成されます。システムでシステムサービスが作成される際に、システムサービス名にはプラグイン名の接頭辞が付けられます。

<systemService> 要素の属性

<systemService> 要素には次の 2 つの属性があります。

<componentType> 要素

<componentType> 要素は <component> 要素の子要素で、包含コンポーネントにより返されるコンポーネント型の宣言に使用されます。<componentType> 要素は <systemService> 要素とは併用できません。<component> 要素内で <componentType> 要素が使用されると、コンポーネントがロードされ、そのコンポーネントにより返されるコンポーネント型が作成されます。システムでコンポーネント型が作成される際に、コンポーネント型名にはプラグイン名の接頭辞が付けられます。

コンポーネント型は、プラグインによりグループ化され、これらのグルーピング内でのコンポーネント型の順序により順序付けられます。グルーピングは、プラグインの順序に従って順序付けられます。特定のプラグイン内では、コンポーネント型により定義された個々のグループ名の下で、コンポーネント型がインデントされます。

<componentType> 要素の属性

<componentType> 要素には次の 5 つの属性があります。

<resource> 要素

<resource> 要素は <component> 要素の子要素であり、JAR ファイル内でのリソースファイルの名前と位置を指定します。リソースは、常に単純ファイル型のリソースとしてチェックインされます。<resource> 要素を含んだコンポーネントは、<resourceRef> 要素が <resource> 要素で作成されたリソースを参照する単純コンポーネントである必要があります。

<resource> 要素の属性

<resource> 要素には次の 3 つの属性があります。