公開 API は、製品メディアの sps-compSDK.jar ファイルにあります。これらの Java クラスとメソッドを使用すると、独自の Java コードを開発して N1 SPS の機能を利用できます。公開 API については、『Sun N1 Service Provisioning System JavaDoc』を参照してください。
コマンド行 API を使用するには、CommandManagerBuilder から CommandManager を取得する必要があります。次のコード例に、CommandManager を取得する方法を示します。
public class CommandManagerBuilder { /** * Set the directory for the CLI installation directory */ public setHomeDirectory(File cliHomeDir){ ... } /** * Build a command manager with the properties set in this class * @throws ConfigurationException incorrect properties * specified for a valid CommandManager */ public CommandManager build() throws ConfigurationException {...} }
構築メソッドの呼び出しは、負荷が大きい処理です。したがって、コマンドを実行する CommandManager は 1 つだけ作成するようにします。
コマンド行 API と実際のコマンド実行では、次の Java 例外が発生する可能性があります。
AuthenticationException - ログイン時のユーザー名とパスワードが不正
Network Exception - ネットワークトランスポートの問題
CommandException - MS でのコマンド実行時のエラー
ConfigurationException - 不正な CLI ディレクトリレイアウトまたはその他の起動時の問題
CLI コマンドを実行し、マスターサーバーに対してクエリーを実行するためのクラスとインタフェースが含まれます
N1 SPS オブジェクトのバージョン番号、可視性、および ID を特定するためのクラスとインタフェースが含まれます
コンポーネントやプランなどの関連するオブジェクトをカテゴリにグループ分けするための 3 つのインタフェースが含まれます
コンポーネント情報を定義するためのインタフェースとクラスが含まれます
プロビジョニングの比較を定義するためのインタフェースとクラスが含まれます
プランおよび OS のネイティブコマンドを実行するためのインタフェースとクラスが含まれます
N1 SPS のフォルダを定義するためのインタフェースが含まれます
ホストセット、ホスト ID、ホスト検索、特定のホストで実行されているアプリケーション、特定ホストのアップグレード処理など、ホストの条件を定義するためのインタフェースとクラスが含まれます
ターゲットホストにインストールされているコンポーネントに関する情報を収集するためのインタフェースが含まれます
N1 SPS のプランを実行するためのインタフェースとクラスが含まれます
プラグインを定義し、ほかのユーザーがブラウザインタフェースでこれらのプラグインを一覧できるようにするためのインタフェースが含まれます
リソースを定義するためのインタフェースが含まれます
特定の処理の条件と規則を定義するためのインタフェースとクラスが含まれます
ユーザーとグループのアクセス権、ID、および変数を設定するためのインタフェースとクラスが含まれます
ping および traceroute を使用してネットワーク接続の基本的な検証を行うためのインタフェース、クラス、および例外が含まれます
一覧およびセットを定義するためのインタフェースが含まれます
列挙および列挙型のインタフェース、クラス、および例外が含まれます
変数設定のソースを特定するための 1 つのインタフェースが含まれます