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Sun N1 Service Provisioning System ユーザーズガイド (OS Provisioning Plug-In 3.1)

OS プロビジョニングプラグインのアップグレード

OS プロビジョニングプラグイン 3.1 にアップグレードするには、次の作業を行います。

OS プロビジョニングプラグイン 3.0 を OS プロビジョニングプラグイン 3.1 にアップグレードする方法については、「OS プロビジョニングプラグインをアップグレードする」を参照してください。

OS プロビジョニングプラグイン 2.0 を OS プロビジョニングプラグイン 3.1 にアップグレードする方法については、「OS プロビジョニングプラグイン 2.0 からのアップグレード」を参照してください。

ProcedureOS プロビジョニングプラグインをアップグレードする

OS プロビジョニングプラグインをバージョン 3.0 からバージョン 3.1 へアップグレードするには、次の手順に従います。

  1. 『Sun N1 Service Provisioning System 5.2 インストールガイド』の第 10 章「Sun N1 Service Provisioning System 5.2 へのアップグレード」で説明されている手順に従って、N1 SPS ソフトウェアをバージョン 5.2.1 にアップグレードします。

  2. com.sun.n1osp_3.0_3.1.jar ファイルを入手し、インポートします。

    OS プロビジョニングプラグインをインストールする方法については、「OS プロビジョニングプラグインのインストール」を参照してください。

  3. OS プロビジョニング (制御) サーバーをアップグレードします。

    OS プロビジョニングプラグイン 3.1 ソフトウェアを使用して、既存のすべての OS プロビジョニングサーバーを再度作成する必要があります。「OS プロビジョニングサーバーの作成」を参照してください。

  4. RedHat Linux のブートおよびインストールサーバーを使用している場合は、このサーバーから SUNWjetspsra-4.2.0-1、SUNWjet-4.2-1 および JetSUSE-4.2-RPMRELEASE RPM ファイルを削除してください。


    # rpm -e SUNWjetspsra
# rpm -e SUNWjet
# rpm -e JetSUSE

  5. 環境内のすべての OS イメージサーバーをアップグレードします。

    OS プロビジョニングプラグイン 3.1 ソフトウェアを使用して、既存のすべての OS イメージサーバーを再度作成する必要があります。

    注 –

    ブートおよびインストールサーバーの再作成では、以前に installPath 変数に使用したのと同じ値を使用する必要があります。以前の installPath 変数値が有効でなくなっている場合は、有効な installPath 変数値を使用して、ブートおよびインストールサーバーを新規に作成する必要があります。

  6. 既存のすべての OS プロファイル内の遠隔エージェントの変数を変更します。

    プロファイルの product_version_spsra 変数は、現在の N1 SPS RA ソフトウェアのバージョンを反映している必要があります。既存のプロファイルをエディタで開き、product_version_spsra 変数の値を 5.2 に変更します。この変数の詳細については、 「Solaris リモートエージェントのコンポーネント変数」を参照してください。

注意事項

OS プロビジョニングプラグイン 2.0 からのアップグレード

OS プロビジョニングプラグイン 2.0 から OS プロビジョニングプラグイン 3.1 にアップグレードする場合は、OS プロビジョニングプラグイン 3.0 にアップグレードしてから、OS プロビジョニングプラグイン 3.1 へ順次アップグレードする必要があります。次の手順は、OS プロビジョニングプラグイン 2.0 から OS プロビジョニングプラグイン 3.1 へのアップグレードに必要な手順を説明します。

  1. OS プロビジョニングプラグイン 2.0 から OS プロビジョニングプラグイン 3.0 にアップグレードします。

    OS プロビジョニングプラグイン 3.0 にアップグレードするには、4 つの作業をそれぞれ行います。

    1. OS プロビジョニングプラグイン 3.0 パッケージを入手します。

      OS プロビジョニングプラグイン 3.0 パッケージは、Sun Download Center からダウンロードできます。

    2. OS プロビジョニングプラグイン 3.0 パッケージをマスターサーバーに追加します。

      パッケージをシステムに追加するには、「Solaris への OS プロビジョニングプラグインの追加」の手順に従ってください。該当する手順のパッケージ名は、OS プロビジョニングプラグイン 3.0 パッケージの名前 (たとえば、Linux システムの場合、sun-spsosp-3.0-1.noarch.rpm) に置き換えてください。

    3. OS プロビジョニングプラグイン 3.0 を N1 SPS 環境にインポートします。

      OS プロビジョニングプラグイン 3.0 JAR ファイルをインポートするには、「N1 SPS への OS プロビジョニングプラグインの追加」の手順に従ってください。この手順の JAR ファイル名は、OS プロビジョニングプラグイン 3.0 JAR ファイルの名前 (com.sun.n1osp_2.0_3.0.jar) に置き換えてください。

    4. OS プロビジョニングサーバーおよび OS イメージサーバーをアップグレードします。

      これらの OS プロビジョニングシステムをアップグレードする方法については、「OS プロビジョニングプラグインをアップグレードする」を参照してください。

  2. OS プロビジョニングプラグイン 3.0 から OS プロビジョニングプラグイン 3.1 にアップグレードします。

    OS プロビジョニングプラグイン 3.1 にアップグレードするには、4 つの作業をそれぞれ行います。

    1. OS プロビジョニングプラグイン 3.1 パッケージを入手します。

      OS プロビジョニングプラグイン 3.1 パッケージは、Sun N1 SPS 5.2.1 DVD および Sun Download Center で提供されています。

    2. OS プロビジョニングプラグイン 3.1 パッケージをマスターサーバーに追加します。

      詳細については、「Solaris への OS プロビジョニングプラグインの追加」を参照してください。

    3. OS プロビジョニングプラグイン 3.1 を N1 SPS 環境にインポートします。

      com.sun.n1osp_3.0_3.1.jar ファイルをインポートします。

      詳細については、「N1 SPS への OS プロビジョニングプラグインの追加」を参照してください。

    4. OS プロビジョニングサーバーおよび OS イメージサーバーをアップグレードします。

      詳細については、「OS プロビジョニングプラグインをアップグレードする」を参照してください。