論理ホスト名は、ホストマシンで plumb されることが可能な IP アドレスに付与される名前です。あとから、元のホストで unplumb したり、別のホストマシンで plumb したりできます。
SAP プラグインの「Tasks」ページを使用して、論理ホストを作成、管理できます。
SAP AC 環境はサポートされていません。
この節では、次のタスクについて説明します。
このタスクは、markOnly タスクです。
N1 SPS のブラウザインタフェースの「Common Tasks」セクションで、「SAP」をクリックします。
「SAP Tasks」ページの「Logical Host 」セクションで、「Create」をクリックします。
「Run」をクリックします。
「Plan Parameters」表で、 LogicalHost コンポーネントの変数設定を選択します。
デフォルト以外の変数セットを作成またはインポートしてください。デフォルトの変数セットを使用すると、変数の一部が、設定されているほかの変数に依存しているため、プランがエラーになります。
このコンポーネント用に変数設定が作成されている場合は、ドロップダウンメニューから適切な設定を選択します。
変数設定が、ドロップダウンメニューから選択できない場合は、次のようにします。
「Select From List」をクリックします。
「Select Variable Settings From List」ウィンドウが表示されます。
新しい変数設定を作成するには、「Create Set」を選択して「Set Name」に設定名を入力します。
次のリストに、論理ホストコンポーネントの変数のうち、更新する可能性が高い変数を示します。コンポーネント変数の値を作成するには、コンポーネント変数の行にあるチェックボックスをクリックします。
UserExit で終わるコンポーネント変数の詳細については、「ユーザーによる終了」を参照してください。
このフィールドは必須です。
Sun Cluster 環境では、groupName は Sun Cluster のリソースグループ名と等しくなければなりません。
グループの説明です。
Sun Cluster 環境では必須です。resourceName は、Sun Cluster envType の Sun Cluster リソース名と等しくなければなりません。
デフォルト環境における resourceName の値は、論理ホスト名でなければなりません。
このコンポーネントが、デフォルト環境、Sun Cluster 環境、または SAP AC 環境のうちどの環境に配備されるかを特定します。値は、ac、sc、または default です。
コンポーネントのインストーラを特定します。
デフォルト環境では必須です。
デフォルト環境では必須です。
詳細については、netmasks(4) のマニュアルページを参照してください。
デフォルト環境では必須です。このフィールドには、1 つのインタフェースまたは ipmpgroup の値を入力します。例: hme0。
デフォルト環境では必須です。ブロードキャスト IP アドレスです。詳細については、ifconfig(1M) のマニュアルページを参照してください。
IPMP グループ名です。このフィールドには、インタフェースの値を入力します。詳細は、『Sun N1 Advanced Architecture for SAP Solutions 5.2.1 Implementation Guide』を参照してください。
「Save」をクリックします。
別のコンポーネントからコンポーネント変数を使用するには、「Import Set」をクリックします。
変数セットのインポートに関する詳細は、『Sun N1 Service Provisioning System 5.2 オペレーションとプロビジョニングガイド』の「プランを実行する」を参照してください。
ターゲットホストまたはターゲットホストセットを選択します。
「Run Plan (includes preflight)」ボタンをクリックします。
「Deployment Results」ページが表示されます。プランが失敗した場合は、エラーメッセージが表示されます。
このタスクは、論理ホストコンポーネントのアンインストール制御ブロックを呼び出します。
このタスクは、markOnly タスクです。
N1 SPS のブラウザインタフェースの「Common Tasks」セクションで、「SAP」をクリックします。
「SAP Tasks」ページの「Logical Host 」セクションで、「Delete」をクリックします。
「Run」をクリックします。
ターゲットホストまたはターゲットホストセットを選択します。
プラン変数を指定します。
このフィールドは必須です。インストールパスがわからない場合は、「SAP Tasks」ページに戻って「View All」リンクをクリックします。
「Run Plan (includes preflight)」ボタンをクリックします。
「Deployment Results」ページが表示されます。プランが失敗した場合は、エラーメッセージが表示されます。
このタスクは、論理ホストコンポーネントの起動制御ブロックを呼び出します。
N1 SPS のブラウザインタフェースの「Common Tasks」セクションで、「SAP」をクリックします。
「SAP Tasks」ページの「Logical Host 」セクションで、「Start」をクリックします。
「Run」をクリックします。
ターゲットホストまたはターゲットホストセットを選択します。
プラン変数を指定します。
このフィールドは必須です。インストールパスがわからない場合は、「SAP Tasks」ページに戻って「View All」リンクをクリックします。
「Run Plan (includes preflight)」ボタンをクリックします。
「Deployment Results」ページが表示されます。プランが失敗した場合は、エラーメッセージが表示されます。
このタスクは、論理ホストコンポーネントの停止制御ブロックを呼び出します。
N1 SPS のブラウザインタフェースの「Common Tasks」セクションで、「SAP」をクリックします。
「SAP Tasks」ページの「Logical Host 」セクションで、「Stop」をクリックします。
「Run」をクリックします。
ターゲットホストまたはターゲットホストセットを選択します。
プラン変数を指定します。
このフィールドは必須です。インストールパスがわからない場合は、「SAP Tasks」ページに戻って「View All」リンクをクリックします。
「Run Plan (includes preflight)」ボタンをクリックします。
「Deployment Results」ページが表示されます。プランが失敗した場合は、エラーメッセージが表示されます。
このタスクは、論理ホストコンポーネントがインストールされているすべてのホストを表示します。
N1 SPS のブラウザインタフェースの「Common Tasks」セクションで、「SAP」をクリックします。
「SAP Tasks」ページの「Logical Host 」セクションで、「View All」をクリックします。
「Hosts Where Installed」表が表示されます。
このタスクは、論理ホストがオンラインであるかどうかを判別するシステムサービス isOnlineDefaultLh を呼び出します。ステータスは、ping または netstat コマンドを使用してチェックされます。
論理ホストがオンラインであるかどうかを判別するには、IP アドレスがチェックされます。
N1 SPS のブラウザインタフェースの「Common Tasks」セクションで、「SAP」をクリックします。
「SAP Tasks」ページの「Logical Host 」セクションで、「Online Status」をクリックします。
「Run」をクリックします。
ターゲットホストまたはターゲットホストセットを選択します。
プラン変数を指定します。
このフィールドは必須です。インストールパスがわからない場合は、「SAP Tasks」ページに戻って「View All」リンクをクリックします。
「Run Plan (includes preflight)」ボタンをクリックします。
「Deployment Results」ページが表示されます。プランが失敗した場合は、エラーメッセージが表示されます。
このタスクは、論理ホストがオンラインであるかどうかを判別するシステムサービス isOnlineDefaultLh を呼び出します。ステータスは、ping または netstat コマンドを使用してチェックされます。
論理ホストがオフラインであるかどうかを判別するには、IP アドレスがチェックされます。
N1 SPS のブラウザインタフェースの「Common Tasks」セクションで、「SAP」をクリックします。
「SAP Tasks」ページの「Logical Host 」セクションで、「Offline Status」をクリックします。
「Run」をクリックします。
ターゲットホストまたはターゲットホストセットを選択します。
プラン変数を指定します。
このフィールドは必須です。インストールパスがわからない場合は、「SAP Tasks」ページに戻って「View All」リンクをクリックします。
「Run Plan (includes preflight)」ボタンをクリックします。
「Deployment Results」ページが表示されます。プランが失敗した場合は、エラーメッセージが表示されます。