NFS ターゲット設定可能なコンポーネントは、NFS を介して共有されるファイルシステムに関する情報を含んでいます。共有されるファイルシステムは、仮想ホスト変数として格納されるため、コンポーネントがインストールされたあとに、共有するファイルシステムを追加できます。
仮想ホスト名は、NFS コンポーネントの installPath と同じ値に設定されます。
このタスクは、次のことを行うファイルシステムサービス startNfs を呼び出します。
デフォルト環境では、UNIX の share コマンドを使用することによってファイルシステムを共有します。
Sun Cluster 環境では、Sun Cluster の scswitch -ej を呼び出し、NFS を起動します。
SAP AC 環境には適用されません。
N1 SPS のブラウザインタフェースの「Common Tasks」セクションで、「SAP」をクリックします。
「SAP Tasks」ページの「Network File System (NFS) Share」セクションで、「Share」をクリックします。
「Run」をクリックします。
ターゲットホストまたはターゲットホストセットを選択します。
プラン変数を指定します。
このフィールドは必須です。インストールパスがわからない場合は、「SAP Tasks」ページに戻って「View All」リンクをクリックします。
「Run Plan (includes preflight)」ボタンをクリックします。
「Deployment Results」ページが表示されます。プランが失敗した場合は、エラーメッセージが表示されます。