以下では、セッションをはじめて開始した際の画面表示について説明します。システム管理者は、ローカルな要求に応じてデフォルトのボトムエッジパネルを設定している場合があります。したがって、ここで説明するボトムエッジパネルと多少異なる可能性があります。
Java Desktop Systemのスタート画面の構成は、以下のとおりです。
This Computer
メディアやお使いのシステムの詳細設定にアクセスします。
Documents
デフォルトディレクトリ内のファイルに直接アクセスします。
Network Places
1 つのディレクトリからネットワーク接続されたコンピュータにアクセスします。
Trash
ファイル、フォルダ、デスクトップオブジェクトの一時保存領域を提供します。これらのデータは後で取り出すことも、完全に削除することもできます。
Learn About The Java™ Desktop System
Java Desktop System
および GNOME
デスクトップ
のヘルプにアクセスできるヘルプブラウザを起動します。
ボトムエッジパネル
デフォルトでは、以下の項目がボトルエッジパネルに表示されます。
Main Menu
起動アイコン:Java Desktop System
の全アプリケーションおよび構成ツールが含まれています。
Clock アプレット
:パネルに日時を表示します。
ウィンドウリスト
: 開いている各ウィンドウを示すボタンを表示します。ウィンドウリストボタンをクリックすると、ウィンドウの最小化と元のサイズへの復元を行うことができます。
Network Monitor
:ネットワークデバイスの状態を表示します。
ワークスペーススイッチ
: ワークスペースを視覚的に表示します。ワークスペーススイッチ
を使用して、ワークスペース間を切り替えることができます。
ファイルマネージャ
ファイルマネージャ
は、ファイルおよびアプリケーションへの統合アクセスポイントを提供します。ファイルマネージャ
ウィンドウでファイルの内容を表示したり、ファイルマネージャ
から適切なアプリケーションでファイルを開くことができます。ファイルマネージャを使用して、ファイルとフォルダを管理できます。
デスクトップ
デスクトップは、GNOME デスクトップ上の他のすべてのコンポーネントの後ろにあります。デスクトップは、ユーザインタフェースのアクティブコンポーネントです。デスクトップに複数のオブジェクトを置くことで、ファイルおよびディレクトリにすばやくアクセスできます。また、頻繁に使用するアプリケーションを起動することもできます。デスクトップ上で右クリックすると、メニューを開くことができます。