この節では、Sun Java Desktop System Configuration Manager の既知の問題点を示します。 新しいバグをご報告いただく前に、ご確認ください。
バグ ID |
説明と回避策 |
|
---|---|---|
4982026 |
アクセシビリティに関する小さな問題。 一部のスクリーンリーダーで Jump Over Tab Nabigation Area リンクがページの先頭ではなく末尾で認識されます。 |
|
5004807 |
Red Hat 7.3 にインストールするときに次のエラーが発生する
このエラーには悪影響がないため、無視してもかまいません。 |
SunTM Web Console からConfiguration Manager を入力した後、例外が HTML ページに直接表示される場合は、次の対処法を試してください。
キャッシュディレクトリをオフにします。 (/usr/share/webconsole/work/Standalone/localhost/apoc/jsp/) Tomcat では、この場所にコンパイル済み JSP が格納されます。
policymgr.cfg ファイルが存在することを確認します (/usr/share/webconsole/apoc/WEB-INF/)。
policymgr.cfg ファイルに正しいユーザー権利が割り当てられていることを確認します (noaccess:noaccessに対する読み取りアクセス)。
ホスト、ポート、baseDN など、policymgr.cfg ファイルに格納された LDAP データと LDAP サーバーが対応することを確認します。
このパッチは、バグ 4903368 を修正するために適用する必要があります。この修正を行わない場合、エンティティに割り当てられた 5 つ以上のポリシーグループをユーザーが削除したときに、そのエンティティに割り当てられたポリシーグループすべてが Configuration Manager により削除されます。 さらに重要であるのは、ユーザーがルートエンティティに割り当てられた 5 つ以上のポリシーグループを削除しようとすると、割り当てられたすべてのポリシーグループがエンティティから削除されるだけでなく、Configuration Manager の LDAP メタ構成データもまた Directory Server から削除されてしまうということです。 これにより、createServiceTree インストールスクリプトを再実行するまで、Configuration Manager が Directory Server を使用することができなくなります。