mutt
電子メールクライアントはテキストベースです。 Linux と UNIX® のほとんどのディストリビューションには通常 mutt
が含まれています。 mutt
は標準の mbox、 maildir、および mh 形式を使用するため、電子メールは、mutt
から Evolution
に簡単にインポートできます。
デフォルトでは、mutt
は、電子メールを次の場所に格納します。
形式 |
ディレクトリ |
---|---|
mbox |
~/mbox |
maildir |
~/Maildir |
mutt
から Evolution
に電子メールをインポートするには、次の手順を実行します。
Evolution
ウィンドウから「ファイル」->「インポート」を選択します。
Evolution インポートアシスタント
の「進む」ボタンをクリックして、構成プロセスを開始します。
「インポートするタイプ」ページで「1つのファイルをインポート」オプションを選択し、「進む」ボタンをクリックします。
インポートするファイルの名前を「ファイル名」フィールドに入力します。 または、「参照」ボタンをクリックしてファイルをブラウズする。 ファイルを選択して「了解」をクリックして、「進む」ボタンをクリックします。
「インポート」ボタンをクリックします。 「フォルダの選択」ダイアログが表示されます。
mutt
の電子メールをインポートする Evolution
のフォルダを選択します。 または、「新規」ボタンをクリックして新しいフォルダを作成します。
フォルダを選択して、「了解」をクリックします。 指定したフォルダに mutt
の電子メールがインポートされます。