Java Desktop System Release 2 Ximian Evolution 1.4 ユーザーズガイド

mutt から電子メールをインポートするには

mutt 電子メールクライアントはテキストベースです。 Linux と UNIX® のほとんどのディストリビューションには通常 mutt が含まれています。 mutt は標準の mboxmaildir、および mh 形式を使用するため、電子メールは、mutt から Evolution に簡単にインポートできます。

デフォルトでは、mutt は、電子メールを次の場所に格納します。

形式 

ディレクトリ 

mbox

~/mbox

maildir

~/Maildir

mutt から Evolution に電子メールをインポートするには、次の手順を実行します。

  1. Evolution ウィンドウから「ファイル」->「インポート」を選択します。

  2. Evolution インポートアシスタントの「進む」ボタンをクリックして、構成プロセスを開始します。

  3. 「インポートするタイプ」ページで「1つのファイルをインポート」オプションを選択し、「進む」ボタンをクリックします。

  4. インポートするファイルの名前を「ファイル名」フィールドに入力します。 または、「参照」ボタンをクリックしてファイルをブラウズする。 ファイルを選択して「了解」をクリックして、「進む」ボタンをクリックします。

  5. 「インポート」ボタンをクリックします。 「フォルダの選択」ダイアログが表示されます。

  6. mutt の電子メールをインポートする Evolution のフォルダを選択します。 または、「新規」ボタンをクリックして新しいフォルダを作成します。

    フォルダを選択して、「了解」をクリックします。 指定したフォルダに mutt の電子メールがインポートされます。