『Java Desktop System Release 2 インストールガイド』では、以下のリリースの SunTM JavaTM Desktop System についてのインストール情報を提供します。
Linux 版 Java Desktop System Release 2
x86 プラットフォーム用 Solaris 9 オペレーティングシステム 9/04 用 Java Desktop System Release 2
このマニュアルは、以下のプラットフォーム上に Java Desktop System Release 2 をインストールする必要があるユーザーを対象にしています。
Linux システム
x86 プラットフォーム用 Solaris 9 オペレーティングシステム 9/04
このマニュアルの構成は次のとおりです。
Linux 版 Java Desktop System Release 2 をインストールする方法を説明します。
x86 プラットフォーム用 Solaris 9 オペレーティングシステム 9/04 用の Java Desktop System Release 2 をインストールする方法について説明します。
Linux 版および Solaris オペレーティングシステム用 Java Desktop System Release 2 をインストールした後で実行する、インストール後アクティビティについて説明します。
次に、このマニュアルに関連するマニュアルを示します。
『GNOME 2.2 ユーザーズガイド (Linux 版)』
『Java Desktop System Release 2 Accessibility Guide 』
『Java Desktop System Release 2 システム管理』
『Java Desktop System Release 2 クイックスタート・ユーザーズガイド』
『Java Desktop System Release 2 ご使用にあたって』
『Java Desktop System Release 2 問題の解決方法』
『Java Desktop System Release 2 ユーザーズガイド』
『Java System Update Service ユーザーズガイド』
上記マニュアルは、付随のソフトウェアメディア、および http://docs.sun.com で参照できます。
次に、このマニュアルを読む際に参考になるマニュアルを示します。
『Java Desktop System Release 2 Ximian Evolution 1.4 ユーザーズガイド』
『StarSuite 7 Office Suite 管理ガイド』
『StarSuite 7 Office Suite 基本ガイド』
『StarSuite 7 Office Suite インストールの手引き』
『StarSuite 7 Office Suite ユーザーズガイド』
『System Configuration Manager, Release 1』
上記マニュアルは、付随のソフトウェアメディア、または http://docs.sun.com で参照できます。
docs.sun.comTM では Sun が提供しているオンラインマニュアルを参照することができます。マニュアルのタイトルや特定の主題などをキーワードとして、検索を行うこともできます。URL は、http://docs.sun.com です。
Sun Microsystems は、精選した紙版の製品マニュアルを提供しています。マニュアルの一覧と注文方法については、http://docs.sun.com の「Buy printed documentation」を参照してください。
このマニュアルでは、次のような字体や記号を特別な意味を持つものとして使用します。
表 P–1 表記上の規則
字体または記号 |
意味 |
例 |
---|---|---|
AaBbCc123 |
コマンド名、ファイル名、ディレクトリ名、画面上のコンピュータ出力、コード例を示します。 |
.login ファイルを編集します。 ls -a を使用してすべてのファイルを表示します。 system% |
AaBbCc123 |
ユーザーが入力する文字を、画面上のコンピュータ出力と区別して示します。 |
system% su password: |
AaBbCc123 |
変数を示します。実際に使用する特定の名前または値で置き換えます。 |
ファイルを削除するには、rm filename と入力します。 |
『 』 |
参照する書名を示します。 |
『コードマネージャ・ユーザーズガイド』を参照してください。 |
「 」 |
参照する章、節、ボタンやメニュー名、強調する単語を示します。 |
第 5 章「衝突の回避」を参照してください。 この操作ができるのは、「スーパーユーザー」だけです。 |
\ |
枠で囲まれたコード例で、テキストがページ行幅を超える場合に、継続を示します。 |
sun% grep `^#define \ XV_VERSION_STRING' |
コード例は次のように表示されます。
[ ] は省略可能な項目を示します。上記の例は、filename は省略してもよいことを示しています。
| は区切り文字 (セパレータ) です。この文字で分割されている引数のうち 1 つだけを指定します。
キーボードのキー名は英文で、頭文字を大文字で示します (例: Shift キーを押します)。ただし、キーボードによっては Enter キーが Return キーの動作をします。
ダッシュ (-) は 2 つのキーを同時に押すことを示します。たとえば、Ctrl-D は Control キーを押したまま D キーを押すことを意味します。
このマニュアルでは、「x86」という用語は、Intel 32 ビット系列のマイクロプロセッサチップ、および AMD が提供する互換マイクロプロセッサチップを意味します。
次の表に、Java Desktop System のマニュアルにおけるマウス使用に関する規則を示します。
作業 |
定義 |
---|---|
クリック |
マウスを動かさずに、左マウスボタンを押して放す |
クリック&ホールド |
左マウスボタンを押したままにする |
左クリック |
クリックと同じ。左クリックは、右クリックと混乱する恐れがある場合に、操作を明確にするために使用する |
中央クリック |
マウスを動かさずに、中央マウスボタンを押して放す |
右クリック |
マウスを動かさずに、右マウスボタンを押して放す |
ダブルクリック |
マウスを動かさずに、すばやく2 回押して放す |
ドラッグ |
マウスボタンをクリック&ホールドして、オブジェクトを移動する。たとえば、ウィンドウまたはアイコンをドラッグできる。デスクトップ上では、左マウスボタンおよび中央マウスボタンを使用してドラッグを実行できる |
ドラッグ&ドロップ |
マウスボタンをクリック&ホールドして、オブジェクトを移動する。たとえば、ウィンドウまたはアイコンをドラッグ&ドロップできる。オブジェクトを配置する場所でマウスボタンを放す |
グラブ |
移動する項目をポイントし、マウスボタンをクリック&ホールドする。たとえば、ウィンドウのタイトルバーをグラブし、そのウィンドウを別の場所にドラッグできる |