Java Desktop System Release 2 インストールガイド

DVD からの Java Desktop System のインストール

この節では、製品 DVD から Java Desktop System をインストールする方法について説明します。


注 –

最初に、Sun Java Workstation W1100z または Sun Java Workstation W2100z に x86 プラットフォーム用 Solaris 9 オペレーティングシステム 9/04 をインストールする必要があります。


次の手順を実行します。

  1. 次のように、root でログインします。

    「ログイン」画面から、 「オプション」->「セッション」-> 「共通デスクトップ環境 (CDE)」を選択します。

  2. ログインしたら、DVD トレーを開き、製品 DVDを挿入し、DVD トレーを閉じます。

    数秒後、ファイルマネージャが表示されます。


    注 –

    DVD ファイルマネージャウィンドウが開かない場合は、次の手順を実行します。

    • CDE フロントパネルから、「ファイル」->「リムーバブルメディア・マネージャ」を選択します。

    • DVD アイコンをダブルクリックして、ファイルマネージャを開きます。

    ファイルマネージャが開かない場合は、ボリューム管理を停止して再起動する必要があります。次のコマンドを入力します。

    /etc/init.d/volmgt stop

    /etc/init.d/volmgt start


  3. JavaDesktop フォルダをダブルクリックします。

  4. JavaDesktop フォルダ内の install-jds アイコンをダブルクリックします。

  5. 画面上の指示に従ってライセンスを確認します。

  6. 現在の UI 言語で、プロンプトに Accept と入力します。Accept と入力しないとインストールを継続できません。

    インストーラはシステムを確認してから、Java Desktop System Release 2 ソフトウェアのインストールを開始します。

  7. インストールが完了したら、「ファイル」->「取り出し」を選択して、インストーラ端末ウィンドウを閉じます。

  8. ワークステーションをリブートします。

  9. 「ログイン」 画面から、「オプション」->「セッション」->「Java Desktop System, Release 2」 を選択して Java Desktop System にログインします。