この節では、製品 DVD から Java Desktop System
をインストールする方法について説明します。
最初に、Sun Java Workstation W1100z または Sun Java Workstation W2100z に x86 プラットフォーム用 Solaris 9 オペレーティングシステム 9/04 をインストールする必要があります。
次のように、root でログインします。
「ログイン」画面から、 「オプション」->「セッション」-> 「共通デスクトップ環境 (CDE)」を選択します。
ログインしたら、DVD トレーを開き、製品 DVDを挿入し、DVD トレーを閉じます。
数秒後、ファイルマネージャが表示されます。
DVD ファイルマネージャウィンドウが開かない場合は、次の手順を実行します。
CDE フロントパネルから、「ファイル」->「リムーバブルメディア・マネージャ」を選択します。
DVD アイコンをダブルクリックして、ファイルマネージャを開きます。
ファイルマネージャが開かない場合は、ボリューム管理を停止して再起動する必要があります。次のコマンドを入力します。
/etc/init.d/volmgt stop
/etc/init.d/volmgt start
JavaDesktop フォルダをダブルクリックします。
JavaDesktop フォルダ内の install-jds アイコンをダブルクリックします。
画面上の指示に従ってライセンスを確認します。
現在の UI 言語で、プロンプトに Accept と入力します。Accept と入力しないとインストールを継続できません。
インストーラはシステムを確認してから、Java Desktop System Release 2 ソフトウェアのインストールを開始します。
インストールが完了したら、「ファイル」->「取り出し」を選択して、インストーラ端末ウィンドウを閉じます。
ワークステーションをリブートします。
「ログイン」 画面から、「オプション」->「セッション」->「Java Desktop System, Release 2」 を選択して Java Desktop System にログインします。