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GNOME Help ブラウザに表示されるように、ユーザーインタフェースの翻訳およびヘルプ内容の翻訳は、このリリースの Java Desktop System では完全なものではありません。Java Desktop System Release 2 の日本語化のリリース情報については、表 1–3 を参照してください。
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このリリースの Java Desktop System には、GNOME コミュニティが各国語化したアプリケーションが数多く含まれています。Sun Microsystems は、これらの各国語版の完全性や正確性については責任を持ちません。
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BMP Unicode 以外の文字を含んでいる文書を Mozilla
から印刷することはできません。
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このリリースの Java Desktop System は、システムが使用する glibc
のバージョンにより、Hong Kong Supplementary Character Set (HKSCS) の HKSCS-1999 バージョンのみをサポートします。HKSCS-2001 は、Java Desktop System の将来のリリースでサポートされます。HKSCS-1999 と HKSCS-2001 の違いは以下のとおりです。
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HKSCS-1999 は、ISO-10646/Unicode PUA (私用領域) を使用して、HKSCS に定義されている追加文字で、1999 年時点で ISO-10646/Unicode の一部になく、現在および将来的にも公式に ISO-10646/Unicode の一部に含まれない追加文字にコードを割り当てます。
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HKSCS-2001 は、 HKSCS-1999 に定義されている同じ文字に対して PUA の代わりに ISO-10646/Unicode Plane 2 を使用します。これは、これらの HKSCS 文字が公式に ISO-10646/Unicode の一部として認められたためです。
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HKSCS-2001 は、HKSCS-1999 でサポートされている文字のほかに追加の 116 文字をサポートします。
HKSCS-1999 の ISO-10646/Unicode はこのリリースの Java Desktop System で使用できますが、HKSCS-1999 と HKSCS-2001 ではコードの割り当てが異なるため、HKSCS-2001 の ISO-10646/Unicode を使用するシステムとの間で文書をやりとりするためには、HKSCS-1999 内の文字を使用する文書を、EUC または Big5 などのエンコーディングにコード変換する必要があります。
HKSCS-2001 をサポートするバージョンの glibc
は、HKSCS-1999 から HKSCS-2001 へのコードコンバータと共に、このリリースの Java Desktop System 用にダウンロード可能です。
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バグ ID: 5025578
Korean Input Method が有効になっていると、GTK
対応でない アプリケーションでホットキーが使えません。
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バグ ID: 5030768
Java Desktop System
用の Sun Java Studio 5 Standard Edition の CD に含まれる、README.html の中国語の入門ガイドは、誤ったマニュアルにリンクされています。正しいリンクは次のとおりです。Documentation_zh/getstartedse_zh_CN.pdf