Java Desktop System Release 2 ユーザーズガイド

ファイルへのアクションの割り当て

ユーザーがファイルを開くと、ファイルマネージャはそのファイルタイプのデフォルトのアクションを実行します。 ファイルの関連付け設定ツールには、ファイルタイプ、関連付けられているファイル拡張子、デフォルトのアクションを示す表が含まれています。 この表で、ファイルマネージャのファイルをダブルクリックしたときの動作が決まります。

ファイルマネージャを使用して、特定のファイルおよびファイルタイプに関連付けられているアクションを変更することもできます。

ファイルの関連付け設定ツールを使用して、次のことができます。

アクションを変更する

ファイルまたはファイルタイプと関連付けられるアクションを変更できます。 次の変更が可能です。

ファイルまたはファイルタイプと関連付けられるアクションを変更するには、次の手順を実行します。

  1. 表示区画で、アクションを変更するファイルを選択します。 ファイルタイプに関連付けられるアクションを変更する場合は、そのタイプのファイルを選択します。

  2. 「ファイル」-> 「他のアプリケーションで開く」を選択します。 次のいずれかの手順を実行します。

    • 「アプリケーション」を選択。 「他のアプリケーションで開く」ダイアログが表示されます。

    • 「ビューア」を選択。 「他の表示方法で開く」ダイアログが表示されます。

  3. ダイアログ内の表から、動作を変更するアプリケーションまたはビューアを選択します。

  4. 「修正」ボタンをクリックします。 次の表で、「修正」ダイアログのオプションを説明します。

    オプション 

    説明 

    filetype アイテムのメニューに含まれます」

    このファイルタイプの「他のアプリケーションで開く」サブメニューにアプリケーションまたはビューアを含める

    filetypeアイテムのデフォルトとしてのみ使用します」

    このファイルタイプのデフォルトのアクションとしてアプリケーションまたはビューアを使用する 

    filename のメニューにのみ含まれます」

    このファイルの「他のアプリケーションで開く」サブメニューにアプリケーションまたはビューアを含め、このタイプの別のファイルのサブメニューには含めない

    filename のデフォルトとしてのみ使用します」

    このファイルのデフォルトのアクションとしてアプリケーションまたはビューアを使用し、このタイプの別のファイルには使用しない 

    filetype アイテムのメニューに含まれません」

    このファイルタイプの「他のアプリケーションで開く」サブメニューからアプリケーションまたはビューアを除外する

  5. 「OK」をクリックし、「取消し」をクリックしてダイアログを閉じます。


注 –

ファイルの関連付け設定ツールの「ファイルタイプを編集」ダイアログにあるファイルタイプに関連付けられているアクションを変更することもできます。 「ファイルタイプを編集」ダイアログを開くには、「移動」ボタンをクリックします。