ファイルマネージャは、ファイル、アプリケーション、FTP サイト、および URI への統合アクセスポイントを提供します。
ファイルマネージャウィンドウで項目を表示する方法
ファイルマネージャウィンドウでファイルを開く方法
ファイルシステムでファイルおよびフォルダをナビゲートする方法
ファイルシステムでさまざまな場所を開く方法
サーバーに接続する方法
FTP サイトをナビゲートする方法
特別な URI が示す場所にアクセスする方法
フォルダの内容は、次の方法を使用して表示できます。
表示区画上のフォルダをダブルクリックする
「場所」フィールドに、表示するフォルダのパスを入力して、Return キーを押す。 「場所」フィールドには、オートコンプリート機能がある。 ユーザーがパスを入力すると、ファイルマネージャはファイルシステムを読み込む。 ディレクトリを一意に識別するのに十分な文字を入力すると、 ファイルマネージャは、「場所」フィールドにディレクトリ名を完成させる。
サイド区画の「ツリー」を使用する。 詳細については、サイド区画のツリーの使用 を参照
「戻る」および「進む」ツールバーボタンを使用して、ナビゲーション履歴を参照する
現在のフォルダの 1 つ上のレベルにあるフォルダに変更するには、「移動」-> 「上に移動」を選択します。 または、「上に移動」ツールバーボタンをクリックします。
ディスプレイを再読み込みするには、「再読み込み」ボタンをクリックします。
表示するフォルダが見つからない場合は、「ファイルの検索」ツール
を使用します。 Search Tool
を開始するには、「起動」をクリックして、「ファイルの検索」を選択します。
「ツリー」は、ファイルシステムの階層表現を表示します。 「ツリー」を使用すると、ファイルシステムを簡単にナビゲートできます。 「ツリー」をサイド区画に表示するにるには、サイド区画の上部分にあるドロップダウンリストから「ツリー」を選択します。
「ツリー」ではフォルダは以下のように表示されます。
フォルダの状態 |
グラフィック表示 |
---|---|
閉じたフォルダ |
右向き矢印 |
開いたフォルダ |
下向き矢印 |
表 6–2 に、「ツリー」で実行できる作業と、その作業の実行方法を示します。
表 6–2 ツリーでの作業
作業 |
アクション |
---|---|
「ツリー」を開く |
サイド区画の上部分にあるドロップダウンリストから「ツリー」を選択する |
「ツリー」を閉じる |
サイド区画の上部分にあるドロップダウンリストから別の項目を選択する |
「ツリー」のフォルダを開く |
「ツリー」内のフォルダの横にある矢印をクリックする |
「ツリー」のフォルダを閉じる |
「ツリー」内のフォルダの横にある矢印をクリックする |
表示区画にフォルダの内容を表示する |
「ツリー」内のフォルダを選択する |
表示区画にファイルの内容を表示する |
「ツリー」内のファイルを選択する |
「ツリー」でファイルを表示しないように、設定できます。
ユーザーがファイルを開くと、ファイルマネージャはそのファイルタイプのデフォルトのアクションを実行します。 デフォルトのアクションは、次のいずれかになります。
ビューアコンポーネントを使用してそのファイルを表示区画に表示する
そのファイルを開くアプリケーションを起動する
ファイルマネージャは、ファイルの内容をチェックしてファイルのタイプを判断します。 最初の行でファイルタイプを判別できない場合、ファイルマネージャはファイル拡張子を確認します。
開くファイルが見つからない場合は、「ファイルの検索」ツール
を使用します。 「ファイルの検索」ツール
を開始するには、「起動」をクリックして、「ファイルの検索」を選択します。
ファイルマネージャには、ビューアコンポーネントがあり、特定のファイル形式を表示区画に表示できます。 たとえば、次の種類のファイルを表示区画に表示できます。
プレーンテキストファイル
PNG ファイル
JPEG (Joint Photographic Experts Group) ファイル
表示区画の内容を再読み込みするには、 「表示」-> 「再読み込み」を選択します。 表示区画で項目の読み込みを停止するには、「表示」->「停止」を選択します。
ファイルを表示区画に表示すると、ビューコンポーネントはファイルマネージャメニューにメニュー項目を追加します。 メニュー項目は、表示されているファイルタイプと関連します。 たとえば、PNG ファイルを表示する場合、「編集」メニューには、「flip」と「rotate」というメニュー項目があります。
また一部のファイルタイプを表示区画に表示する場合には、ファイルマネージャズームボタンで項目の大きさを変更できます。
ファイルのデフォルトのアクションを実行するには、そのファイルをダブルクリックします。 たとえば、プレーンテキスト文書のデフォルトのアクションが、テキストビューアにファイルを表示するとします。 この場合、ファイルをダブルクリックすることにより、ファイルをテキストビューアに表示できます。
ファイルマネージャで設定することにより、ファイルを 1 度クリックするだけでデフォルトのアクションを実行できます。
ファイルのデフォルト以外のアクションを実行するには、次の手順を実行します。
表示区画で、アクションを実行するファイルを選択します。 「ファイル」-> 「他のアプリケーションで開く」を選択します。 「他のアプリケーションで開く」サブメニューが開きます。 このサブメニュー内の項目は、「ファイルの関連付け」
設定ツールの次の部分の内容に対応しています。
「ファイルタイプを編集」ダイアログの「デフォルトのアクション」ドロップダウンリスト
「ファイルタイプを編集」ダイアログの「ビューアコンポーネント」ドロップダウンリスト
「他のアプリケーションで開く」サブメニューからアクションを選択します。
ファイルを表示区画に表示したときに、サイド区画にボタンがあります。
ボタンは、「ファイルの関連付け」
設定ツールで定義されているアクションを表します。 各アクションは、「ファイルの関連付け」
設定ツールの「 ファイルタイプを編集」ダイアログの「デフォルトのアクション」ドロップダウンリストで定義されています。 アクションを実行するにはボタンをクリックします。 たとえば、プレーンテキスト文書に対して定義されているアクションが、gedit
テキストエディタでファイルを開くことだとします。 このアクションが定義されていると、「gedit で開く」ボタンがサイド区画に表示されます。 gedit
アプリケーションでファイルを開くには、「Gedit で開く」ボタンをクリックします。
アクションが次のいずれかのダイアログで実行される場合、そのアクションを表すボタンはサイド区画に表示されません。
「他のアプリケーションで開く」
「他の表示方法で開く」
ファイルマネージャは、ファイル、アプリケーション、FTP サイト、および URI への統合アクセスポイントを提供します。
ファイルマネージャを使用することで、ファイルシステム内のさまざまな場所にすばやくアクセスできます。 ある場所を開くには、次の手順を実行します。
「移動」-> 「場所」を選択します。
「場所」フィールドで、表示するフォルダのパスを入力します。
Return キーを押します。
「場所」フィールドには、オートコンプリート機能があります。 ユーザーがパスを入力すると、ファイルマネージャはファイルシステムを読み込みます。 ディレクトリを一意に識別するのに十分な文字を入力すると、 ファイルマネージャでは、「場所」フィールドのディレクトリ名が自動補間されます。
Java Desktop System 環境がネットワーク上のサーバーにアクセスするように構成されている場合は、「サーバーへ接続」メニューを使用してサーバーに接続できます。
「ファイル」-> 「サーバーへ接続」を選択します。
「サーバーへ接続」ダイアログの「リンクの名前」フィールドにサーバー名を入力します。
たとえば ftp:///ftp.gnome.org などの URL を「場所 (URL)」フィールドに入力します。
「接続」ボタンをクリックします。
「このコンピュータ」ロケーションから、次の機能にアクセスできます。
アプリケーション
「アプリケーション」をダブルクリックすると、主要な Java Desktop Systems アプリケーションにアクセスできます。 「アプリケーション」メニューには、「起動」メニューとメニューバー
からアクセスできます。
設定
「設定」をダブルクリックすると、Java Desktop System をカスタマイズできます。 設定ツールには、「起動」メニューからもアクセスできます。
ファイルシステム
「ファイルシステム」をダブルクリックすると、Java Desktop System の最上位のフォルダにアクセスできます。
「このコンピュータ」ロケーションには、次のような方法でアクセスできます。
デスクトップの背景から
デスクトップの背景の「このコンピュータ」オブジェクトをダブルクリックします。 「このコンピュータ」ロケーションの内容がファイルブラウザウィンドウに表示されます。
ファイルブラウザウィンドウから computer:/// URI にアクセスする
ファイルマネージャを使用して、FTP サイトにアクセスできます。 FTP サイトにアクセスするには、ロケーションバー上のフィールドにサイトの URL を入力して、Return キーを押します。 そのサイトの内容が表示区画に表示されます。 FTP サイトからファイルをコピーするには、そのファイルを別の場所にドラッグします。
ユーザー名とパスワードの入力を要求する FTP サイトにアクセスするには、次の形式で URL を入力します。
ftp://username:password@hostname.domain
表示区画で FTP サイトを再読み込みするには、 「表示」-> 「再読み込み」を選択します。 FTP サイトの読み込みを停止するには、「表示」->「停止」を選択します。
Java Desktop System には、ファイルマネージャから特定の機能にアクセスするための特別な URI ロケーションがあります。 たとえば、設定ツールにアクセスするには、ファイルマネージャウィンドウの preferences:/// URI にアクセスします。 表 6–3 に、ファイルマネージャで使用できる特別な URI ロケーションを示します。
表 6–3 特別な URI ロケーション
URI ロケーション |
説明 |
---|---|
applications:/// |
Java Desktop System のアプリケーションリストを表示する。 アプリケーションの種類は、「アプリケーション」メニューのアプリケーションと同じ。 アプリケーションを開くには、そのアプリケーションをダブルクリックする |
computer:/// |
Java Desktop System のアプリケーションと設定ツールのリストを表示する。 ファイルシステム、CD-ROM、およびフロッピードライブにアクセスするアイコンも表示される |
preferences:/// |
Java Desktop System の設定ツールリストを表示する。 設定ツールの種類は、「設定」メニューの設定ツールと同じ。 設定ツールを開くには、設定ツールをダブルクリックする |
server-settings:/// |
システムをサーバーとして構成するために使用できるアプリケーションのリストを表示する |
system-settings:/// |
システム設定の変更に使用できるアプリケーションのリストを表示する |
ファイルマネージャは、ファイル、フォルダ、FTP サイトおよび URI の履歴リストを持っています。 この履歴リストを使って、最近表示したファイル、フォルダ、FTP サイト、URI に移動できます。 履歴リストには、最後に表示した 10 項目が含まれています。 以降の節では、履歴リストのナビゲート方法について説明します。
履歴リストを消去するには、「移動」 -> 「履歴を消去」を選択します。
以前に表示した項目のリストを表示するには、「移動」メニューを選択します。 履歴リストは、「移動」メニューの下部に表示されます。 履歴リスト内の項目を開くには、「移動」メニューからその項目を選択します。
ツールバーを使用して履歴リストをナビゲートするには、次のいずれかの操作を実行します。
履歴リスト内の以前のファイル、フォルダ、または URI を開くには、「戻る」ツールバーボタンをクリックする
履歴リスト内の次のファイル、フォルダ、または URI を開くには、「進む」ツールバーボタンをクリックする
以前に表示した項目のリストを表示するには、「戻る」ツールバーボタンの右側にある下矢印をクリックする。 このリストから項目を開くには、その項目をクリックする
現在の項目以降に表示した項目のリストを表示するには、「進む」ツールバーボタンの右側にある下矢印をクリックする。 このリストから項目を開くには、その項目をクリックする
「履歴」をサイド区画に表示するにるには、サイド区画の上部分にあるドロップダウンリストから「履歴」を選択します。 サイド区画の「履歴」リストに、以前表示した項目のリストが表示されます。
履歴リストの項目を表示区画に表示するには、「履歴」リストの項目をクリックします。
ブックマークの項目にアクセスするには、「ブックマーク」メニューからその項目を選択します。 お気に入りを「ブックマーク」メニューに追加できます。 ブックマークは、ファイルシステムのファイルやフォルダ、FTP サイトまたは URI に追加できます。
ブックマークを追加するには、ブックマークを追加する項目を表示区画に表示します。 「ブックマーク」-> 「追加」を選択します。
ブックマークを編集するには、次の手順を実行します。