Java Desktop System Release 2 ユーザーズガイド

「画面のロック」ボタン

「画面のロック」ボタンは画面をロックして、スクリーンセーバーを起動します。 再びセッションにアクセスするには、パスワードを入力する必要があります。 画面を正しくロックするには、スクリーンセーバーを有効に設定しておく必要があります。

パネルに「画面のロック」ボタンを追加するには、パネル上の空いているスペースで右クリックします。 「パネルに追加」、「アクション」、「画面のロック」の順に選択します。

「画面のロック」ボタンを右クリックして、スクリーンセーバー関連コマンドのメニューを開きます。 表 3–1 に、メニューから利用可能なコマンドを示します。

表 3–1 スクリーンロックメニュー項目

メニュー項目 

機能 

「スクリーンセーバーを実行」

すぐにスクリーンセーバーを起動し、画面はロックしない 

「画面のロック」

すぐに画面をロックする。 このコマンドは、「ロック」ボタンをクリックした場合と同様の機能を行う

「スクリーンセーバーデーモンを強制終了」

スクリーンセーバープロセスを終了する。 スクリーンセーバープロセスを終了したあとは、画面をロックできない 

「スクリーンセーバーデーモンを再起動」

スクリーンセーバープロセスを終了し再起動する。 パスワードを変更したあとで、このコマンドを使用する。 スクリーンセーバープロセスを再起動するとき、スクリーンセーバーの新しいパスワードを使用する 

「プロパティ」

XScreenSaver 設定ツールを表示する