Java Desktop System Release 3 ユーザーズガイド

フィルタの設定

表 7–11 に、変更可能なフィルタ設定を示します。

表 7–11 フィルタの設定

ダイアログ要素 

説明 

「キーボードアクセシビリティ機能を有効にする」

キーボードのアクセシビリティ機能を有効にする。このオプションを選択すると、設定ツールのほかのオプションも利用可能になる 

「スローキーを有効にする」

認識されるまでキーを押し続ける必要のある時間を制御する。あるいは、Shift キーを 8 秒間押し続けることによって、スローキー機能を有効にできる

次のスローキー設定を設定できる 

  • 「キー入力を受け付けるまでの時間」: スライダまたはスピンボックスを使用して、認識されるまでキーを押し続ける必要のある時間を指定する

  • 「キーが次の状態のときにビープ音を鳴らす」: 入力、受付、拒否を音によって示す

「バウンスキーを有効にする」

キー入力を受け付けて、キーボードのキーの繰り返し特性を制御する。次のバウンスキー設定を設定できる 

  • 「重複したキー入力を無効にする間隔」:スライダまたはスピンボックスを使用して、最初にキーを押した後、押したキーの自動繰り返しが行われるまでの間隔を指定する

  • 「キー入力が拒否された場合にビープ音を鳴らす」: キー拒否を音によって示す

「トグルキーを有効にする」

トグルキーが押されたことを音によって示す。トグルキーが有効になるとビープ音が 1 回聞こえる。トグルキーが無効になると ビープ音が 2 回聞こえる 

「設定内容の確認」

テスト入力領域は、入力したときに、キーボード設定がディスプレイにどのように影響するかがわかる対話型のインターフェイス。テスト入力領域にテキストを入力して、設定の影響を確認する 

キーボードアクセシビリティのフィルタ設定の詳細については、『Java Desktop System Release 3 Accessibility Guide』を参照してください。