サウンド設定ツールにアクセスするには、「起動」をクリックして、「設定」-> 「デスクトップの設定」-> 「サウンド」の順に選択します。
サウンド
設定ツールを使用すると、Java Desktop System サウンドサーバーをいつ起動するかを制御できます。また、特定のイベントが発生したときに再生されるサウンドも指定できます。
次の機能領域内では、サウンド
設定ツールの設定をカスタマイズできます。
「一般」
「サウンドイベント」
「システムベル」
Java Desktop System サウンドサーバーをいつ起動するかを指定するには、サウンド
設定ツールの「一般」タブセクションを使用します。このタブセクションでは、サウンドイベント機能も有効に設定できます。
表 7–33 に、変更可能な一般的なサウンド設定を示します。
表 7–33 一般的なサウンド設定
ダイアログ要素 |
説明 |
---|---|
「起動時にサウンドサーバーを使う」 |
セッションを開始したときに、サウンドサーバーを起動する。サウンドサーバーがアクティブな場合、Java Desktop System はサウンドを再生できる |
「イベントの効果音を鳴らす」 |
Java Desktop System 上で特定のイベントが発生したときにサウンドを再生する。このオプションは、「起動時にサウンドサーバーを使う」オプションが選択されている場合にのみ指定できる |
サウンド
設定ツールの「サウンドイベント」タブセクションを使用して、特定のサウンドを特定のイベントに関連付けることができます。
「サウンドイベント」タブセクションにアクセスするには、先に「起動時にサウンドサーバーを使う」オプションと、「イベントの効果音を鳴らす」オプションを選択する必要があります。
表 7–34 に、サウンドイベントの変更可能な設定を示します。
表 7–34 サウンドイベントの設定
ダイアログ要素 |
説明 |
---|---|
「サウンド」表 |
「サウンド」表を使用して、特定のサウンドを特定のイベントに関連付ける 「イベント」列は、発生するイベントの階層リストを表示する。イベントのカテゴリを開くには、イベントのカテゴリの横にある右矢印をクリックする 「ファイル」列は、イベントが発生したときに再生するサウンドファイルをリストする |
「再生」 |
このボタンをクリックすると、選択したイベントに関連付けられるサウンドファイルを再生する |
サウンドファイルのドロップダウンコンビネーションボックスの「参照」 |
サウンドをイベントに関連付けるには、「サウンド」表内のイベントを選択する。ドロップダウンコンビネーションボックスから選択したイベントに関連付けるサウンドファイルの名前を入力する。または、「参照」をクリックして、「サウンドファイルを選択」ダイアログを表示する。ダイアログを使用して、選択したイベントに関連付けるサウンドファイルを指定する 注 – イベントに関連付けることができるサウンドファイルの形式は、.wav 形式のみ |
「システムベル」タブセクションを使用すると、システムベルを設定できます。
一部のアプリケーションは、キーボードの入力エラーを知らせるベルの音を鳴らします。「システムベル」タブセクションの設定を使用して、ベルのサウンドを設定します。表 7–35 に、システムベルの変更可能な設定を示します。
表 7–35 システムのベルの設定
ダイアログ要素 |
説明 |
---|---|
「聞き取れる効果音を鳴らす」 |
システムベルを有効にする |
「視覚的なフィードバックを有効にする」 |
入力エラーを示す視覚的なフィードバックを有効にする |
「ウィンドウのタイトルバーを点滅させる」 |
入力エラーを示すためにウィンドウのタイトルバーを点滅させる |
「画面全体を点滅させる」 |
入力エラーを示すために画面全体を点滅させる |