優先するアプリケーション設定ツールにアクセスするには、「起動」をクリックして、「設定」-> 「デスクトップの設定」-> 「優先するアプリケーション」の順に選択します。
優先するアプリケーション
設定ツールを使用して、優先するアプリケーションの起動時に
Java Desktop System が使用するアプリケーションを指定します。たとえば、優先端末アプリケーションとして、Xterm
を指定できます。「起動」 をクリックし、「アプリケーション」-> 「ユーティリティ」->「端末」の順に選択するとXterm
が起動します。
次の領域内では、「優先するアプリケーション」
設定ツールの設定をカスタマイズできます。
「Web ブラウザ」
「メールリーダ」
「テキストエディタ」
「端末」
優先 Web ブラウザを設定するには、「Web ブラウザ
」タブセクションを使用します。優先 Web ブラウザは、URL をクリックしたときに開きます。たとえば、アプリケーションで
URL を選択するか、デスクトップで URL ランチャーを選択したときに、優先 Web ブラウザが開きます。
表 7–20 に、優先 Web ブラウザの変更可能な設定を示します。
表 7–20 Web ブラウザの設定
ダイアログ要素 |
説明 |
---|---|
「Web ブラウザを選択」 |
標準の Web ブラウザを使用する。ドロップダウンコンビネーションボックスを使用して、優先 Web ブラウザを選択する |
「カスタム Web ブラウザ」 |
カスタムの Web ブラウザを使用する |
「コマンド」 |
カスタム Web ブラウザを起動するコマンドを入力する。クリックした URL をブラウザが表示できるようにするには、コマンドのあとに、“%s” を指定する |
「端末内で実行」 |
端末でコマンドを実行する。実行するウィンドウを作成しないブラウザには、このオプションを選択 |
優先電子メールクライアントを設定するには、「メールリーダ」
タブセクションを使用します。
表 7–21 に、優先電子メールクライアントの変更可能な設定を示します。
表 7–21 優先電子メールクライアントの設定
ダイアログ要素 |
説明 |
---|---|
「メールリーダの選択」 |
標準の電子メールクライアントを使用する。ドロップダウンコンビネーションボックスを使用して、優先電子メールクライアントを選択する |
「他のメールリーダ」 |
カスタムの電子メールクライアントを使用する |
「コマンド」 |
カスタムの電子メールクライアントを起動するコマンドを入力する |
「端末内で実行」 |
端末でコマンドを実行する。実行するウィンドウを作成しない電子メールクライアントには、このオプションを選択 |
「テキストエディタ
」タブセクションを使用すると、優先テキストエディタを構成できます。
表 7–22 に、優先テキストエディタの変更可能な設定を示します。
表 7–22 優先テキストエディタの設定
「端末」
タブセクションを使用して、優先端末を構成します。
表 7–23 に、優先端末の変更可能な設定を示します。
表 7–23 優先端末の設定
ダイアログ要素 |
説明 |
---|---|
「端末を選択」 |
標準の端末を使用する。ドロップダウンコンビネーションボックスを使用して、優先端末を指定する |
「カスタム端末」 |
カスタムの端末を使用する |
「コマンド」 |
カスタム端末を起動するコマンドを入力する |
「実行フラグ」 |
コマンドに指定する実行オプションを入力する |