Java Desktop System Release 3 ユーザーズガイド

プレビュー環境を設定する

ファイルマネージャには、ファイルのプレビュー機能がいくつかあります。プレビュー機能は、ユーザーの要求に対するファイルマネージャの応答速度に影響を与える場合があります。ファイルマネージの速度を改善するために、この機能の動作を変更できます。各プレビューの設定に対して、以下の表に示すオプションのいずれか 1 つを選択できます。

オプション 

説明 

「常に表示する」

ローカルファイルと、別のファイルシステム上のファイルの両方に対して、動作を実行する 

「ローカルファイルのみ」

ローカルファイルに対してのみ動作を実行する 

「表示しない」

動作を実行しない 

プレビュー環境を設定するには、「編集」-> 「設定」を選択します。「プレビュー」タブダイアログをクリックして、「プレビュー」タブセクションを表示します。

表 7–7 に、変更可能なプレビュー設定を示します。

表 7–7 プレビューの設定

ダイアログ要素 

説明 

「アイコンにテキストを表示」

ファイルを表すアイコンのテキストファイルの内容をいつプレビューするかを指定する 

「サムネイルの表示」

画像ファイルのサムネイルをいつ表示するかを指定する。ファイルマネージャは、各フォルダのサムネイルファイルを、そのフォルダの 1 レベル下にある.thumbnails ディレクトリに格納する

「ファイルの最大サイズ」

ファイルマネージャがサムネイルを作成するファイルの最大サイズを指定する 

「サウンドファイルをプレビュー」

サウンドファイルをいつプレビューするかを指定する 

「項目数のカウント」

フォルダ内の項目の数をいつ示すかを指定する。表示にアイコン表示をすでに設定している場合は、「表示」 タブセクションでデフォルトのズームレベルを上げないと、各フォルダのアイテム数を表示できないことがある