パネルオブジェクトはパネル内で移動することも、パネル間で移動することもできます。また、パネルと引き出し間でオブジェクトを移動することもできます。
パネルオブジェクトを移動するには、オブジェクトを中央クリックし、ボタンを押したままそのオブジェクトを別の位置にドラッグします。マウスの中央ボタンを放すと、そのオブジェクトが新しい位置に固定されます。
または、パネルオブジェクトポップアップメニューを使用してオブジェクトを移動することもできます。次の手順を実行します。
オブジェクトを右クリックし、「移動」を選択します。
オブジェクトの新しい位置をポイントし、任意のマウスボタンをクリックしてその位置にオブジェクトを固定します。移動先は、Java Desktop System 上に現在あるパネルであれば、どのパネルでもかまいません。
パネルオブジェクトを動かすと、パネル上のほかのオブジェクトの位置に影響します。パネル上でのオブジェクトの動きを制御するには、動作モードを指定します。動作モードを指定するには、パネルオブジェクトを移動するときに次のいずれかのキーを押します。
キー |
動作モード |
説明 |
---|---|---|
キー無し |
スイッチ動作 |
オブジェクトは、ほかのパネルオブジェクトと位置が入れ替わる。スイッチ動作は、デフォルトの動作モード |
Alt キー |
フリー動作 |
オブジェクトは、パネル上のほかのパネルオブジェクトを飛び越えて、次の空きスペースに移動する |
Shift キー |
プッシュ動作 |
オブジェクトは、パネルに沿ってほかのパネルオブジェクトをプッシュする |