Java Desktop System では、システム全体のログインスクリプトやログアウトスクリプトをサポートしていません。セッションマネージャでは、ユーザーは自分のセッションしか設定できません。非セッション管理の起動アプリケーションについては、セッション設定ツールで設定できます。
システム全体のログインスクリプトはサポートされていませんが、それに代る方法があります。/usr/dt/config/Xsession.d ディレクトリにスクリプトを作成することで、システム全体のログインスクリプトを作成できます。次のように、スクリプトに名前を付けます。
number-greater-than-1000.name
たとえば、1050.login とします。/usr/dt/config/Xsession.d ファイルについては、dtlogin のマニュアルページの「The XSession File」を参照してください。