John は、2 つのポリシーグループ、"Novice" と "Expert" を作成することにしました。さらに、各ポリシーグループに値を設定し、各グループをそれぞれのサブディビジョンに割り当てます。こうすれば、一方のポリシーグループをあとで変更したとしても、ポリシーグループが割り当てられているサブディビジョンのすべてに、変更が自動的に適用されます。John はサブディビジョンからポリシーグループを削除することもできます。
John が初心者に対して無効にしなければならない機能は 3 つあります。「ツール」メニューの「設定」と「オプション」というサブメニュー、それに StarSuite を実行する能力です。
使用できるコマンドの全一覧は、『StarSuite 7 Administration Guide』の付録を参照してください。
次に、"Novice" ポリシーグループの設定を構成する手順について説明します。
ナビゲーション区画で、「ユーザー」見出しをクリックし、続いて「ポリシーリポジトリ」をクリックします。
「ポリシーグループのアクション」ドロップダウンリストで、「新規」を選択します。
テキストフィールドに「Novice」と入力し、「OK」をクリックします。
コンテンツ区画で、「ポリシー」、「StarSuite 7」、「StarSuite」、「セキュリティ」の順に移動します。
「マクロの実行」ポリシー行で、「値」 リストボックスから「決してしない」を選択します。
「保存」をクリックします。
「ポリシー」、「StarSuite 7」、「拡張」、「コマンドを無効にする」の順に移動します。
CommandList テーブルで、「新規」をクリックします。
テキストボックスに「ConfigureDialog」と入力し、「OK」をクリックします。
CommandList テーブルで、「新規」をクリックします。
テキストボックスに「OptionsTreeDialog」と入力して「OK」をクリックし、続いてコンテンツ区画の「保存」をクリックします。
ナビゲーション区画で「組織団体ツリー」を選択し、「Novice Users」を見つけます。
「Novice Users」組織の隣りにある「Actions」列で、「表示」をクリックします。
コンテンツ区画で、「ポリシーグループ」見出し、「Novice」、「追加」の順にクリックします。
「保存 」をクリックします。
"Novice" ポリシーグループを追加したい「初心者」のサブディビジョンごとに手順 12 〜 15 を繰り返します。